【MateBook X Pro 2021レビュー】これぞTHEビジネスノートPC!3K画面の”素晴らしさ”を知れる1台を紹介
先月末にHUAWEIより発売されたHUAWEI MateBook X Pro 2021を性能からコスパ・目玉機能などを徹底レビューします!
総合評価
総合的な評価・全体評価を★5つ方式で採点させて頂きました。
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ディスプレイ[star rate=”5″ max=”5″ number=”5″]
音響[star rate=”5″ max=”5″ number=”5″]
処理性能[star rate=”4″ max=”5″ number=”4″]
コストパフォマンス[star rate=”3″ max=”5″ number=”3″]
携帯性[star rate=”4″ max=”5″ number=”4″]
デバイス連携[star rate=”5″ max=”5″ number=”5″]
それでは各機能について解説・批評をしていきます。
外観・付属品
今回はネオンブルーを紹介します。非常にサラサラとしたフラグシップを感じさせる高級感にあふれています。
画面は光沢ディスプレイでタッチ対応です。
付属品は電源ケーブル(Type-C)・電源タップ・USB Type-C変換アダプタ・WPS Officeライセンスカードです。
なんとHDMI・D-Sub・USBに変換できるType-Cアダプタが標準で入ってます。これは便利。
ちゃんと暗所でも作業できるようにバックライトキーボードも完備。そこそこ明るくく、3段階で明るさ変更も可能です。
電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねているのでWindows Helloでの高速&高セキュリティなログインが使えます!
3K+タッチディスプレイの実力
業界最狭クラスのベゼル
Matebook X Pro 2021は画面占有率91%という業界最高レベルの画面の迫力です!
縁がわずか5ミリ以下で枠いっぱいに画面があり最大限に活用できます。
カメラをキーボード内に格納することで省スペースに貢献しているってわけなんですね~なのでカメラは結構ローアンです。御注意を…
3K・3:2ディスプレイの実力を見た!
ファーウェイのノートパソコンはほとんどが視認性が素晴らしい3:2ディスプレイです。
3:2ディスプレイは16:9の標準的なものとはレベルが違うくらい視認性に優れています。スマホで撮った写真は大体ちょっと縦に長いですよね?文章も縦に長いですよね?ページも縦に長いですよね?そういうことです。
横3000ドット・縦2000ドットのフルビューティーディスプレイはHDRに対応しており常軌を逸した美しさでした。
こんな劣悪な環境でスマホカメラで撮影した写真をPCで表示して、それをスマホカメラで撮影された写真でも美しく映る。
3000×2000ってどれくらい高精細なの?ということを分かる画像を紹介します。
画面の拡大率を規定の200%から100%にしてみたらとんでもなく高精細であることがわかりますw
ノートPCはタッチ必須!経験者が解説
よく、PCにあまり精通していない方から「ノートパソコンにタッチ機能要る?w」的なことを言う方がいますが全くの嘘ですね。私は半年以上、MateBookを使っててタッチディスプレイなんですけどもうタッチディスプレイなしのラップトップには戻れない。
ファーウェイのタッチディスプレイはスクリーンショット撮影がとてもシームレス。指三本で画面を撫でるだけでスクリーンショットが撮れる。これはやばい。
あとはブラウザの戻る進む操作を指で行なえます。
4つのスピーカーで映画もド迫力
クアッドスピーカーを搭載しており、映画もド迫力で体験できます。キーボード面にはメッシュ状の穴が空いてるので相当音も通りやすい。
またRealTeckの専用アプリもついてます。バーチャルサラウンドも簡単設定ができ便利です。
携帯性抜群!
モバイル連携は世界最強
ファーウェイのモバイル・PC間連携はマルチデバイスコラボレーションという超優秀な機能があり最高です。
PCのトラックパッドのところにHUAWEI製スマホを近づけるだけで自動的に認識して、画面の共有やファイルのシームレスな共有が行えるという神機能なんです!
充電速度を検証
携帯性が高い条件は充電の持ち・充電時間に左右されることにあると思います。さっと移動中に作業したいときにバッテリーが少ない…みたいなことになりかねない。
ちょっとした時間にどれくらい充電できるかが大事になってきます。
計測後:90%(2時23分)
性能測定(ベンチマーク)
以下PCの性能をテストしている内容なのでよくわからない方はスキップしていただいて構いません。また、ベンチマークスコアは環境によって大きく左右します。御注意ください。
まずはCPU・GPUの処理性能を計測しました。Intel Core-i 7 1165G7という11世代の最新CPUを搭載しています。メモリは16GBです。
GPUはCPU内臓とは言えIRIS Xeを搭載しており、どれくらいの作業ができるのかご紹介します。
Cinebench R23
Cinebench R23(新しいやつ)のベンチマーク実測スコアです。Cinebench R20やR15とは数値の相互がないので御注意を。
Single Score:1093Pt
FF(ファイナルファンタジー)ベンチ
おなじみファイナルファンタジーベンチマークです。古い処理が比較的軽めなFF14と新しい処理がゲームの中でもトップレベルに重いFF15の2つでやります。ゲームをするように作られたパソコンではないですがゲームができれば全てができる証なので必ずテストします!
FF15:普通判定(3015)
SSD速度はR/W爆速!
SSDの速度はいつものCrystalDiskMarkを用いました。実測値は以下の結果になりました。
シーケンシャルアクセスRead(読み込み)は3.5GB!
同じくシーケンシャルアクセスWrite(書き込み)は3GB!
なんと書き込み速度が3GBを記録しました。さすがフラグシップモデル!
ランダムアクセスはRead・Write共に500MB!
シーケンシャルアクセスとはデータを先頭の領域から順番に検索する能力のことで、主にサイズの大きいファイルの移動速度に影響し、ランダムアクセスとはデータを直接検索する能力のことであり、小さいけど数が多いファイルやOSやソフトの起動時間に影響します。
ここは改善してほしい!欠点ポイント
インターフェースを豊富に!
インターフェースは
- 右側にType-Cが2ポート・3.5mmイヤホンジャック
- 左側にUSB3.2が1ポート
となっています。
ビジネスユースではちょっと物足りないですよね。
MacBookもそうなんですけどフルサイズのUSBが少ないのは致命傷。Macは1個もないのでそもそも買うに値しないんですけどw
USB-CとHDMI等の変換アダプターが標準でついていても関係ない。外に持ち運ぶ際1個本来いらないはずのものを携帯しないといけないというフラストレーションが溜まるので、もう少しUSBを増やしたりMicroでもいいのでHDMIをつけたりと言ったビジネス向け機能がほしかったところですね~
性能最優先なら断然MateBook 14
結構値段がする割には処理性能はそこまで高くない印象でした。
性能最優先なノートPCを買いたいなら私も使っている同社HUAWEIの「MatePad 14」が断然おすすめ!ベンチスコアはMateBook X Proの2倍です。
強力なファンで冷却抜群ですし、Ryzen7 4800Hを搭載。Hシリーズというゲーミングノートパソコン向けCPUで超重いゲームもサクサクでお値段10万5千円。
性能優先なら絶対こっち!たくさん特集記事書いてたので参考にしてください!
まとめ&製品情報
いかがだったでしょうか。
フラグシップモデルの名に値する高品質なディスプレイ・オーディオと非常に携帯性に優れた素晴らしい製品だと思いました。
トラックパッドも全面感圧式・専用ソフトで調整可能なのでとても使い心地をカスタマイズできるのも面白いな!と思った1台でした。
主にビジネス用途に最適ですが、大学生をやっている身なので大学生にとっても非常に使いやすいと思います!まだまだ緊急事態宣言も出続けてますので充実したテレワークのためにもいいヤツを買って快適なライフを手に入れましょう!
以上Matebook X Pro 2021の製品レビューでした。参考になりましたらぜひ以下の製品リンクからお買い求めいただけると有り難いです。詳細情報も記載していますので確認してみてください!
文責・編集=同上
制作製品協力=華為技術日本株式会社様
製品を購入
▼楽天で購入
▼Amazon.co.jpで購入
詳細情報
◇製品の詳しい情報
『HUAWEI MateBook X Pro 2021』 製品ページ
◇スペック・仕様
◇『HUAWEI MateBook X Pro 2021』取り扱い店
下記の家電量販店、ECサイトなどで販売いたします。
※販売店により一部日程が異なります。
家電量販店(50音順):
エディオン・ノジマ・ビックカメラ・ヤマダデンキ (一部店舗取扱いあり)・ヨドバシカメラ
他…
ECサイト(50音順):
Amazon.co.jp・ファーウェイ PayPayモール店・ファーウェイ 楽天市場店・HUAWEI STORE(ファーウェイオンラインストア)