【特集】ゲーム業界での最新機材活用事例をHUAWEI最新製品と共に徹底レポート!


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ファーウェイ主催のイベントにて「拡大を続けるゲーム業界でも大活躍!至高のクリエイティブを実現する、最新鋭機材の活用事例」と題したセミナーが開催され、本記事ではHUAWEI Mateシリーズのご紹介とともに当セミナーを徹底レポート致します!

ゲーム業界における最新機材活用の価値

プレゼンター:蛭田健司 様
株式会社AKALI 代表取締役・総務省 地域力創造アドバイザー・東京国際工科専門職大学 准教授・NPO法人 国際ゲーム開発者協会日本 理事。
代表作はサクラ大戦シリーズ・無双シリーズ・ACR DRIFTなど…

社会情勢によらず常に右肩上がりに成長し続けるゲーム業界において、一握りのタイトルだけが金銭的・時間的に独占するという寡占状態に陥ることも。

だが、ヒット作になれば月間DL数は数千万・月売上100億超えになることも稀ではない。
各社ヒット作を叩き出すために最新の最先端の技術研究を重ねて、他社の一歩でも先に出ることを目指し、ユーザーに飽きさせぬべく常に「挑戦」が求められる

そのような状況のゲーム業界では常に高クオリティなクリエイティブを実現できるような環境構築が必須となっているとのこと。

開発機材の投資について

開発環境に関して、機材投資はゲーム開発のコスト全体への影響が小さいという特徴がある。

小規模プロジェクトを例に取ると、たとえ小規模だとしても人件費だけでも膨大な額が掛かる。

人月単価: 80万円・人数: 10人・開発期間: 10ヶ月
→80万円×10人×10ヶ月 = 8,000万円

膨大な人件費に対して、安価な機材の場合と高価な機材の場合の金額における差はそれほど甚大なものではなく機材費は高効率化という観点に於いて非常にコストパフォマンスの良い投資である事がわかる。

MateViewシリーズのゲーム制作での活用事例

そのようなゲーム業界における状況を念頭に、実際にHUAWEI Mateシリーズを活用した事例を蛭田様からご紹介頂きました。

本年ファーウェイ・ジャパンがディスプレイに進出し、11月上旬時点で2モデルが投入されています。実際にMateシリーズを用いたゲーム開発現場における活用事例をご紹介します。

3:2比率は「コーディング」と「デザイン」で重宝

「HUAWEI MateView」はアスペクト比3:2が特徴のフラグシップモニターです。

通常の16:9のモニターよりも縦に長く、プログラムのソースコードの視認性が非常に高く、作業効率がとても上がります。この点に関してはシステム開発も行っている筆者オススメの特徴でして、Webページなどにおいても視認性の向上が見られます!

また、Live 2Dなどのモデリングソフトを用いたCGアセットの作成にも有用とのことです。

テストプレイではゲーミングシリーズを活用

ゲームプランナーに於いてはテストプレイの際に横長の32インチ大画面モニター「MateView GT」が活用できるのではないかとのこと。

ゲーム開発ツール「UE4」を活用したテストプレイでは広範囲における視認性が担保できている印象でした。

また、Mateシリーズの組み合わせとしてMateBook X Pro(ラップトップ)と組み合わせたレースゲームにおける活用事例もご紹介頂きました。

ワイヤレス投影搭載で社内外MTGで活躍

MateViewにはワイヤレス投影機能があり、MateBook X ProやMatePad 11などのMaateファミリーとの親和性の良さを活用した社内ミーティング・社外プレゼンテーションに活用できるのではないかというお話もございました。

特にディレクターやプロデューサーなどの開発指揮を行う方に有用とのこと。

ただし、率直にオンラインミーティングが主流になりつつある時代にカメラがあったらな~と感じました。

ラップトップの業界活用は不十分

一方、ラップトップパソコンのゲーム開発の現場での活用は浸透していないとのこと。Unreal EngineやUnityなどの高負荷に耐えうることが必須のソフトウェアを利用し、基本的に外部での業務が無いプログラマー・デザイナーに於いては十分に活用できていないのも納得です。

今後、プロデューサー・営業職を中心としたラップトップのさらなる有効活用が期待されます。

以上「ゲーム開発現場での最新機材活用」というテーマで蛭田様の資料と共にご紹介させていただきました。

MateViewシリーズ詳細情報

今回記事内の事例として紹介させて頂いたフラグシップモニターを改めて紹介します。

『HUAWEI MateView』は美しい4K解像度での表現能力に加え、ワイヤレス接続タッチバーによる直感的な操作を実現

3:2比率で画面占有率は94%を超え、6mmの極薄ベゼルという特徴もあります。ファーウェイが満を持してお送りする、洗練されたシンプルなデザインながら高い性能と盛沢山な機能を搭載したハイエンドモニターとなっています。

『HUAWEI MateView GT』は、34インチのウルトラワイド画面で高い没入感を体験できます。

165Hzの高リフレッシュレートや大画面をきめ細かく表示できる高い解像度、さらには大迫力のサウンドまで、ゲームはもちろんあらゆる作業に没頭したいときや迫力あるエンタメ映像を楽しみたいときなど、様々な用途にて使うことが可能です。

詳しい情報・ハンスオンレポートは発売当日の体験記事を御覧ください!

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企画:華為技術日本株式会社
撮影:同上
制作・編集・文責:市井P@オタク総研運営代表
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市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。