【HUAWEI MatePad】1.9万円のペン入力対応2Kタブレット?セールだったので買ったら最高だった
とんでもないコスパでセール販売されていた、感圧ペン対応MatePad 2020年モデルをご紹介したいと思います!2K画面・ペン対応でなんせ超有名メーカーなので1.9万円はロマンある…
・現在セール中で1.9万円
・2Kフルビューディスプレイ・Harman/Kardonスピーカー
・スタイラスペン対応
なんで2万だったのか
まずなんで2万円で売ってあったのかというと、HUAWEIストア1周年記念数量限定セールが開催されていたためです。
およそ一年くらいの型落ちモデルですが十分使えると判断したため勢いでポチってしまいました…
因みに特選タイムセールは現在も開催中。毎日3個限定なのでマジで2秒で売り切れます。戦争する勢いで買いましょう。
Amazonにも2万くらいでそこそこのAndroidタブレットはありますよ。でもスタイラスペン対応の超有名メーカ
性能はそっちの方が良いかもしれないですけど、有名メーカーじゃないとサポートだったりOSの使いやすさだったりと言ったUXの観点から全く違う完成度になってるんですね。なのでよく使おうと考えている端末は有名メーカーを買うべきです!
Amazonでも割引率は低いですが2万3千円にて売ってるらしいです。(争奪戦争に3日掛けた意味…w)
動画視聴もゲームもできる優秀機をレビュー
スペックと外観
ブラックの外観はスピーカーを手掛けているMarman/Kardonと鏡のようなHUAWEIロゴが見えます。
- 上側には電源ボタン・スピーカー
- 右側には音量↑↓ボタン左側にはMicro SDカード
- 下側にはUSB-C・スピーカー
付属品は電源アダプター・USB-C→イヤホン変換ケーブル・USB-Cケーブル・説明書です。
製品スペックは以下のとおりです。
CPU:HUAWEI Kirin 810
RAM:3 GB
ROM:32 GB / 拡張:microSD(最大512 GB)
約10.4インチ、解像度2000 × 1200ピクセル2Kフルビューディスプレイ、IPS
LTE対応
容量: 約7250 mAh
内蔵スピーカー × 4、HUAWEI Histen 6.0サウンド効果
アウトカメラ: 約800万画素(AF)フラッシュ対応、インカメラ:約 800万画素(FF)
HUAWEI M-Pencil対応
CPUとメモリを観る限りはローエンドとミドルレンジの中間くらいの印象です。国内メーカーでよく言われるミドルハイの部類ですね。
5Gは非対応ですがタブレットに5Gは要らないです。正直。でもLTE版を買うとちゃんとLTE対応してます!
カメラも必要十分程度の性能しか無いので削るところは削った感じです。
10.5インチのディスプレイは最大輝度も相当明るいです。
ベンチマークスコア
Antutuベンチマークテスト結果は以下のようになりました。(バッテリー駆動・気温19°)
総合約28万点(CPU9万・GPU8.5万)でした。性能的にはローエンドレベルですが、動画視聴やZoomミーティング・一般的な瞬発性を有しないゲームは問題なく動くレベルです。
映像レンダリングはそこそこカクついてはしまうのですが最後の方の4Kテストはなぜか問題なく動作していました。動画視聴は全く問題ないです。若干ROMが足を引っ張っている印象でした。過度なマルチタスクなどは少し厳しいかもしれません。
容量は少ないがSDカードOK
容量は32GBととても少なめですが、最大512GBのMicro SDに対応。当方は128GBのSDを再活用しているので容量に関してはなんの不満もありません。
ユニークで便利な機能が豊富!
e-bookモードで目に優しい読書時間を
Huaweiのタブレットの特徴として2原色表示のe-bookモードが便利です。目に負担を掛けずに疲れることなく電子書籍を読むことが出来ます。
スマート連携は世界一
HUAWEI製のデバイスはエコシステムが有名で、スマホの画面をタブレットにミラーリングして連携することもでき、PC連携など非常に優秀です。
スマホとタブレットの連携はマルチスクリーンコラボレーションを使い行うことが出来ます。
タブレットとPC間でのファイル共有はマルチデバイスコラボレーションで利用できます。(画面の共有はHarmony OSからの対応です。OneHopファイル転送は行なえます)
CDM L1対応!アマプラも高画質視聴可能
ここが最大の安い中華パッドとの違いです。特に海外のストリーミングサービスではDRMという著作権保護技術が適用されている場合があり、DRMの対応には端末によってWidevine CDMのレベルに応じて画質や見られるコンテンツが制限されます。
特に安い中華パッドだとL3というレベルなのでアマゾンのPrimeVideoのフルHD画質視聴が出来なかったり、Netflixだと視聴できない作品があったりします。ですがこのMatePadは最高レベルのL1搭載なので問題無しです!
Googleサービス非対応だがタブレットは案外大丈夫
やはり最近のHUAWEIの一番のボトルネックはGoogle Mobile Serveiceの非対応ですよね。MatePad 10.4は去年の製品ですので、最近話題のHarmony OSではなくAndroid 10ベースのEMUIです。
当サイトでも幾度ともGMSとHMSのお話をしているのでここでは割愛させていただきます。ただ、3週間位使っているのですが、基本的にタブレットって用途が限られるので意外と問題ないです。HMSについての解説は以下記事中に記載しております!
スマートフォンとは違い、タブレットって「動画視聴用」とか「ノート用」「お絵かき用」のように用途を限定する前提で買う人が多いですよね。スマホだとマルチパーパスが前提ですので例えばGoogleマップが使えない~みたいな話も出てくるのですがタブレットはそのようなリスクを低減できます。
ブラウザもOpera等はAppGalleryに対応しています。
筆者はメモや数理の問題を解くノート代わりに使っておりPDFメモアプリと共有のOneDriveさえあれば全く問題ない状態ですので、電子書籍専用!とか何に使うか決めている人は大丈夫な気がします。
apkインストールで基本解決。ただしゲームは注意
電子書籍や動画視聴と言っても勿論Play Storeからダウンロード出来ないわけですが、対処法は勿論あります。
APKファイルをインストールする形で使うことが可能です。このタブレットで使っていて問題ないのは以下のアプリ。過度にGoogleに依存しない場合問題はほぼ無いですよ!
- Slack
- Microsoft系列全部(Office,Outlook)
- Amazon系列全部(Kindle,Prime)
- Facebook系列全部(Fb,Instagram)
- Zoom …
HMS Coreが野良インストールをする前にウイルス判定をしてくれるので基本安心です。が、ゲームは仕様上Googleに完全に依存しきっているので、APKインストールは要注意!筆者が以前検証記事を執筆しましたので是非御覧ください!
※因みにGoogle翻訳とGooleキーボードは使えました(笑)YouTubeアプリをHUAWEI製品にインストールする裏技もあります(以下記事参照)
Apkpureというアプリを使うとApkインストールでもアップデートの管理も行うことが出来ます。
感圧スタイラスペン「M-Pencil」を試す!
安い中華パッドはスタイラスペンに対応してないのですが流石超大企業。感圧スタイラスペンに対応しています。
第1世代M-Pencilは価格が9千円。型落ちですが割引は有りませんが、本体とセットでも3万を切るのは破格ということでタブレット届いてからすぐポチってしまいましたw
1世代前だがノート用には必要十分
ペンにはHUAWEIという刻印がされてあります。
よくネットで第1世代のM-Pencilはサードパーティ製アプリケーションでの遅延が酷いという話をよく聞きますが計算やメモをとる程度の用途であるなら外部アプリでも問題なく使うことが出来ました。
勿論筆圧検知も対応。サードパーティ製アプリでも利用できます。
アイビスペイントも触った限り顕著な遅延は感じられませんでした。勿論イラストレーターじゃないので正確な判断はできませんがテキスト用途には問題はないと思います。
まとめ
この性能と機能・大企業の信頼性を兼ね備えて1.9万円ですのでかなりコストパフォーマンスの良い製品になっていると思いました。
HUAWEIストア1周年限定セールは10月31日までで、毎日18時から限定3台販売ですのでご購入を検討している方はお見逃しなく!
また、Amazonでも割引率は低いですが2万3千円にて販売しております!(以下のAmazonリンクでも購入することは出来ます)