格安中華タブレットに潜む巨大な落とし穴を知ってますか?ネトフリが見られないかも【オタク小話35】
1~2万円台で販売してある中華製の激安タブレットにはWidevine CDMに関する巨大な落とし穴が存在しています。ネットであまり言及されてませんが大事ですので是非教養の一つにいかがでしょう。
ネトフリやPrimeVideoが見られない?
Widevine CDMはご存知でしょうか。
Widevine CDMとはGoogleが制定している「デジタル情報にアクセスできるセキュリティレベル」のことです。主にDRM(著作権保護技術)に関与するためあまり知られていませんが非常に重大な要素です。
Widevineの保護レベルが影響
そのような仕組みのWidevine CDMですが、セキュリティレベルがレベル1(L1)~レベル3(L3)の3段階存在しており保護レベルによってコンテンツの見られる量などに影響が発生します。
L3にしか対応していない端末が格安中華が多いというのがタイトルの潜んでいる巨大な落とし穴というわけです。
L1・L2 | L3 | |
Amazon PrimeVideo | HD以上の画質で視聴可 | 画質に制限 |
Netflix | 全てのコンテンツの視聴可 HD以上の画質で視聴可 |
視聴コンテンツの制限 画質に制限 |
AbemaTV | 制限なし | |
dアニメストア | 制限なし |
Netflixは対応端末が確認できる
また、Netflixに関しては公式ホームページからアナウンスがあるので必ず確認するようにして方が良いでしょう。
HD画質以上の再生には以下の条件が必須です。
- HDRコンテンツを視聴できる端末
- UHD 4Kでのストリーミング再生が可能なプラン
- 25Mbps以上の安定したネット接続
- ストリーミング画質:高
- 公式サイトの対応リストに入っている端末
必ず確認するようにしたほうが良いでしょう。
Widevine CDMの確認方法
動画視聴に於いて重要なWidevine CDMですが確認方法を紹介します。
以下のアプリを入れるだけで確認出来ます。
アプリを開いてすぐWidevineの欄がありますので、Security Levelのところに記載されています!
結論:L1対応の有名メーカー製を買え!
結論ですがセキュリティレベルL1の端末は基本的に有名メーカーであるのでOppo・Xiaomi・Huaweiなどのメーカーのエントリーモデルでも購入したほうが良いと思います。
…といいつつXiaomiのタブレットがL3とか言う話を聞きますw
まぁろくな有名メーカーのAndroidタブレットが無いのも問題ですけどね。ということで先日1.9万円で買ったHUAWEI MadiaPad 10.4についての記事も見てみてください!(宣伝)
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