X(Twitter)で「外部サイトへ誘導を遮断」一部ユーザーで報告相次ぐ…YouTubeやInstargramの投稿が“非表示扱い”に

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X(旧:Twitter)をめぐる新たな問題がユーザーの間で注目を集めている。

Xでは12月初頭より特定ユーザーが投稿したリプライに「特定の外部サイトのリンク」が含まれている場合、表示されないという問題が発生。問題を発見したユーザーによる検証も度々行われており、非常に不明瞭な条件下で発生していることが話題になった。

直近16日にも同様の検証をXユーザーの@999ccさんが行っており、自身の投稿にリプライする形でどのサイトが非表示になるのかを調査していた。結果、数十に及ぶリプライの中で「YouTube」「Instagram」「Yahoo!ニュース」の3サイトが非表示になっていることが複数の環境から確認できた。

非表示になった投稿は「このポストは表示できません。」とのメッセージとともに、「詳細はこちら」とXのヘルプサイトへリンクされており、閲覧や共有が一切できない状況に。ヘルプサイトの遷移先では複数のX上の様々な警告について紹介されていたが、本例は用意されていなかった。

なお、これらの問題が発生するのはあくまで「リプライ」のみで、対象となる投稿を引用リポストした場合や直接アクセスした場合は問題なく閲覧することができるほか、「Instagramは駄目だけど(同じMeta社による)Facebookは問題なし」など明確な基準が存在しないとして、より“謎”だとユーザーの間で関心を集めていた。

加えて、全てのユーザーがこの問題が起こっているわけでなく、編集部が保有するアカウントの範囲内では問題は発生していない。対象となった別のユーザーによると「Twitter歴が比較的長いアカウント」や「活発的に投稿するアカウント」が問題に引っかかりやすいと推察しており、新たな「シャドウバンの一つ」ではないかとの指摘が行われていた。

この問題について、編集部がXのプログラムを解析したところ、非表示になる投稿はシステム内部で「tombstone(墓石)」と名付けられており、(非表示時は)データを直接参照することができなくなっていることが分かった。前述のように、直接アクセスすれば通常どおり表示できることから、この扱いがユーザー側の問題やバグではなく、X社が「意志を持って実施した対応」であることに間違いないと判断できる。