中国のスマホメーカーが“ジンバルカメラ搭載”変態コンセプトを予告 本当に実現可能か焦点


中国のスマホメーカーが“ジンバルカメラ搭載”変態コンセプトを予告 本当に実現可能か焦点

中国のスマートフォンブランド・HONORが新たに「ロボットフォン」と呼ばれる新デバイスのコンセプトを公開した。詳しい発表は来年予定としているが、先んじて予告映像を発表した。

このロボットフォンは、小型カメラ「DJI Osmo Pocket」シリーズをを彷彿とさせるジンバル(スタビライザー)カメラを搭載したものといい、製品段階にはない、コンセントモデルとして告知された。

スマートフォン本体のデザインは既存の製品に見られるようなごく普通のものだが、映像では本体の上部にカメラが出現。周囲を見回して録画するような様子が映し出されている。

ただし、予告映像ではAI生成されているとみられ、実写部分がほとんど無いことから「本当に実現するのか」との指摘が寄せられているが、現時点では映像から得られる情報以外、明らかにされていない。

しかし、HONORは来年3月初旬に開催予定の大型見本市「MWC 2026」でこのコンセプト製品を発表するとしており、試用できるほどの完成度があるかが注目される。

HONORは同製品について、「業界がiPhoneの比較に躍起になっている今こそ、型破りな発想で、顧客にとって真の価値を創造することに焦点を絞るべき時だと私たちは考えています」「iPhoneからAIフォン、そしてロボットフォンへと進化する」との文言掲載されている。

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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