日本市場に新たな“横折りたたみスマホ”上陸 中国nubia、17万円台で買える「nubia Fold」
ZTE傘下の中国のスマートフォンメーカーnubiaより新たな折りたたみスマホ「nubia Fold」が12月4日から国内で発売される。販売価格は178,560円。
nubia Foldは横に折りたたむ方式のフォルダブルスマホとして、展開時に約 8.0インチ(2480×2200px)、折りたたみ時には約 6.5インチ(2748×1172px)の有機ELディスプレイを備えるデュアルスクリーン構成に。いずれもとも最大120Hzのリフレッシュレートに対応している。 折りたたんだ状態での厚みは約11.1mmと、携帯性にも配慮された設計となっている。
ハードウェア面ではクアルコム社の高性能プロセッサ「Snapdragon 8 Elite」と12GB RAMを搭載。バッテリー容量は6,560mAhと大容量で、55Wの急速充電にも対応する。
現在、日本国内で発売されている横折りたたみスマホはサムスンの「Galaxy Z Fold」シリーズとグーグルの「Pixel Fold」シリーズが挙げられ、今回これにnubiaが加わることに。厚みについては折りたたみ時11.1mmとなっており、Galaxy Z Fold 7(8.9mm)と比較するとやや厚めな印象になる。
一方、上記の競合製品群は20万円〜30万円とかなり高額であることを考えると、17万円台は比較的安価に収まっておりその点が魅力となっている。
販売はMVNOのワイモバイルが取り扱うとのことで、同時に発表された端末購入支援プログラムでは最大45,000のPayPayポイントがもらえるキャンペーンも実施予定とのこと。

