「ホロライブ」運営のカバー、中間決算は営業利益162%増と好調 ライブ&コマース事業が倍以上の伸び


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VTuberプロダクション「ホロライブ」などを手掛けるカバーは9日、自社の2024年3月期における中間(第2四半期)決算を公表し、連結売上高は57.6%増の122.7億円(前年同期比,以降同)、営業利益は162.5%増の23億円であることが明らかとなった。

前年に引き続きインターネット上でのライブ配信のみに留まらない多面的な露出拡大を推進したことに加え、新規デビューの海外・国内の新規女性VTuberユニットにより一層の顧客層拡大が増進したことで、本年9月末時点での所属VTuberのYouTubeチャンネル登録総数は8,319万人と伸長し続けていることも報告した。

また、各種業績を構成する事業部門別の数値も公表されており、ライブイベントが121.1%増の12.8億円、マーチャンダイジング(商品コマース)が105%増の32.7億円と前年比倍以上の成長を記録したことも明らかに。オンサイト会場を伴う自社企画のライブイベントを3回行ったほか、海外を中心に多数のイベント出展を実施したことによるものだとしている。

今後については引き続きコマース展開などを推進しつつ、同社が以前より掲げるIPステップにおける3段階目メタバース事業「ホロアース」の展開も継続していくと示した。

オタク総研編集部

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