芸能従事者協会、国際団体と「AI発展に伴う創作者の保護」訴え連帯声明を公表―アンケートも実施


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フリーランスを中心とした芸能・創作活動を行う人らがつくる一般社団法人日本芸能従事者協会は8日、急速に発展を続けるジェネレーティブAI(ChatGPTや画像生成AIに類される生成系AI)に関する連帯声明を記者会見にて発表した。

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声明は「AIの急速な出現に関する日本芸能従事者協会との連帯声明」として公式ホームページに掲載されており、国際産業別労働組合により組織されているUNI Global Unionによる連帯の意思を示したものとなっている。

文書では〈近年、日本におけるAIの進歩は目覚ましく、AIによって生み出されるコンテンツは急速に増加しています。AIはこの分野の活力と雇用に貢献する一方で、労働者の移動と雇用の喪失を招き、世界的にこの分野の成功と持続可能性に脅威を与えています。〉と説明し、続けて〈さらに、こうした動きは、創作者の権利を守ることなく行われています。UNIグローバルユニオンは、特にフリーランス労働者の不安定な状況を考慮し、クリエイティブ労働者の著作権やその他の権利、そして彼らの生活と仕事を適切に保護する必要性を強調します。〉と述べており創作者保護のための強調の意を示した。※以上抄訳

また、同日より同協会はWebアンケートとして「A I リテラシーに関する全クリエイターのアンケート」の募集を開始。すべてのクリエイターを対象に「AIの推進でご自身の仕事が減少する心配はありますか」「AIによる権利侵害などの弊害に不安がありますか」といった生成系AIに対する意見を募っている。

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