シニア世代の携帯会社選び、乗り換え意向トップは「楽天モバイル」自分に合っているプランと好評


シニア世代の携帯会社選び、乗り換え意向トップは「楽天モバイル」自分に合っているプランと好評

モバイル分野の調査分析を行うMMD研究所は19日、60歳から79歳の男女1万人を対象に実施した「2025年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンに関する調査」の結果を発表。モバイル端末の所有率は94.7%に達した。

端末の内訳はiPhoneが30.2%、Androidが63.0%、その他のスマートフォンが3.3%となっている。フィーチャーフォンやガラホの利用者は3.5%にとどまった。

また、通信契約しているモバイル端末所有者9415人に対し、メインで利用している通信会社を尋ねたところ「docomo」が28.3%で最も多く、次いで「Y!mobile」が13.8%、「au」が13.4%という結果になった。料金プランやオプションの理解度については、「十分理解している」が19.9%、「大よそ理解している」が49.3%で、合わせて69.2%が理解していると回答した。

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「自分に合っているプラン」楽天ユーザーが最も自覚している

また、通信会社の乗り換えについては、スマートフォン利用者9040人のうち20.5%が「乗り換えを検討している」と回答。具体的な乗り換え先がある1172人に検討している通信会社を聞いたところ、「楽天モバイル」が28.4%で最多となり、「Y!mobile」が17.5%、「UQ mobile」が15.1%と続いた。

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そして、自分に合ったプランを契約しているかという質問では、楽天モバイルユーザーが89.3%と最も高く、次いでUQ mobileが77.7%、Y!mobileが77.6%となった。

この結果を受けて、楽天グループの三木谷浩史社長は「スマホを安心しておトクに使える(最強シニアプログラム」もご好評いただいているようです。」と自己評価していた。

通信会社を選んだ理由としては、「通信料金が安いから」が32.0%で最も多く、「ちょうどよい料金プランがあるから」が26.3%、「家族が同じ通信会社を利用しているから」が22.3%となった。

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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