任天堂、業績予想を上方修正…売上高は1兆9000億円→2兆2500億円に Switch2好調などで


任天堂、業績予想を上方修正…売上高は1兆9000億円→2兆2500億円に Switch2好調などで
任天堂株式会社

任天堂は4日、2026年3月期通期における連結業績予想の修正を発表した。これにより、翌年3月までの売上高は2兆2500億円を見込む。5月8日公表の前回予想は1兆9000億円だったため、3500億円(18.4%)の増額となる。

また、営業利益は前回の3200億円から3700億円へ500億円(15.6%)増、経常利益は3800億円から4600億円へ800億円(21.1%)増、当期純利益は3000億円から3500億円へ500億円増(16.7%)増となる見通しだ。

前期にあたる2025年度の売上高が1兆1649億円であったため、大幅に増額する見込みとなっている。

修正の理由について同社は「中間期の販売状況や今後の見通しを踏まえ、通期の販売予想を見直し、併せて為替の前提レートも一部見直した」と説明。今年6月に発売した新型ハード「Nintendo Switch 2」の中間期時点の ハードウェアの販売台数は1,036万台を計上している。

為替前提レートはドル円は変更なし、ユーロ円は1ユーロ155円から160円となった。

著者 経済/社会担当
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