「日本人の手になじむ」コンパクトサイズの格安スマホ「Mode1 Pocket」中旬発売 ポケットへの入りやすさも重視
            携帯事業や電子機器類の企画販売を行うP-UP Worldは、自社オリジナルブランドのスマートフォン「Mode1 Pocket」を2025年11月11日より発売すると発表した。価格は35,200円(税込)でエントリー帯に位置する。
Mode1 Pocketはポケットにすっきり収まる本体サイズが特徴の小型スマートフォン。一般的な350ミリリットル缶に近い縦横幅と程よい厚みを実現したことで、日本人の手にもなじみやすく、片手での操作やポケットへの収納性を重視した設計となっているという。
ディスプレイはパンチホール型フロントカメラを採用し、5.3インチ液晶画面を搭載。最大120ヘルツのリフレッシュレートにより滑らかな映像表現が可能。ベゼル部分を抑えたとしつつも、ミドルクラスや高価格帯のスマートフォンと比べるとやや分厚い印象。
プロセッサはMediaTek社製のHelio G99で低価格向けスマートフォン用に搭載されるもので、性能への期待はNG。メモリとストレージ容量は、RAM 6GB・ROM 128GB構成と、RAM 8GB・ROM 256GB構成の2種類を用意する。
バッテリー容量は2900mAhで、USB-C充電のほかQiワイヤレス充電にも対応。防塵・防水性能はIP65等級を取得するなど基本的な機能は備わっているものの、Felicaおサイフケータイは非搭載なのでモバイルSuicaなどは使用できない点はご注意。
セキュリティ面では指紋認証、顔認証、パスコードなど複数の方法でロック解除が可能。また、3.5ミリメートルイヤホンジャックとストラップホールを搭載し、携帯性も備えている。本体カラーはカーボン柄を採用し、KURO(ブラック)とSHIRO(ホワイト)の2色を展開する。

