皆が使ってるスマホ機種、最多は「iPhone SE」Androidに絞ったトップは―MMD研究所
モバイル分野の調査分析を行うMMD研究所がとりまとめた、「2025年9月スマートフォンOSシェア調査」において、全国男女4万人を対象に現在利用している端末と次回購入したい端末シリーズに関する調査が行われた。
まず現在メイン利用している端末についてiPhoneユーザー1万6617人に聞いたところ、「iPhone SE(第2世代、第3世代も含む)」が18.6%で最も多く、次いで「iPhone 16」が17.8%、「iPhone 15」が16.8%となった。一方、Androidユーザー1万7704人では「AQUOS」が25.7%で最多となり、「Xperia」が17.5%、「Google Pixel」が15.0%と続いた。

次回購入したい端末については、購入機種が決まっているiPhoneユーザー9657人のうち、「iPhone 17」が47.0%と圧倒的な支持を集めた。「iPhone 16」が17.6%、「iPhone SE(第2世代、第3世代も含む)」が13.8%で続いた。

また、Androidユーザー1万575人では「AQUOS」が25.3%で最も多く、「Xperia」が21.4%、「Google Pixel」が18.8%となり、こちらもいずれもAQUOSブランドの力強さがうかがえる結果に。
なお、調査時期がiPhone 17の発売日である9月19日以前を主な対象としているため、発売前の期待値が購入意向に反映された形となっているため、詳細発表後の動向を加味していない点にはご注意を。
同調査では、メイン利用しているスマートフォンのOS別シェアについても調査を実施しており、iPhoneが48.3%、Androidが51.4%という結果も出ている。2024年の調査と比較すると、iPhoneは1.3ポイント減少し、Androidは1.3ポイント増加した。