BYD、日本市場向け「軽EV」プロトタイプ披露を予告 海外専用設計モデルとして初


BYD、日本市場向け「軽EV」プロトタイプ披露を予告 海外専用設計モデルとして初

電気自動車大手のBYD Japanは22日、10月31日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」の出展内容を追加発表した。乗用車部門では日本の軽規格に準拠した軽EVのプロトタイプを初めて参考出品する。

今回公開される軽EVは、BYDとして初めての海外専用設計モデルとなるといい、最新のブレードバッテリー技術と製造技術を投入した新たなチャレンジと位置付ける。

また、EVバスを展開する商用車部門では小型EVバス「J6」をベースにした「J6リビングカー」をジャパンプレミアとして参考出品する。移動可能なオフィスとして新規開発されたもので、災害時の一時避難場所としての活用も考慮したコンセプトモデルになるという。

これによりBYD Japan Groupの総出展台数は、乗用車部門が8台、商用車部門が5台の計13台で、前回を大きく上回る規模に。会場ではYANGWANG U9のダンスパフォーマンスや商用車の解説イベントなども予定されている。一般公開は10月31日から11月9日まで。

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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