海外から日本への物品購入、半数以上が「物価が安い」購入機会が増加…キッカケはアニメ&ゲームが圧倒的


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海外から日本国内の商品を売買する「越境EC」を運営するBEENOSは近日、調査レポート「越境ECと日本文化に対する意識調査」を取りまとめ、公表した。これは同社サービスの海外顧客1821名を対象に行われ、日本のポップカルチャーや訪日旅行に対する高い関心が顕著に表れた。

まず、調査では日本に興味を持つきっかけとなった文化への聞き取りが行われており、アニメ(65.2%)、ゲーム(42.8%)、マンガ(42.5%)が上位を占めた。日本文化の魅力についても、アニメ(71.5%)、日本食(61.0%)、マンガ(57.6%)の順で高い支持を得ており、コンテンツだけでなく食文化への関心も高いことが判明した。

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そして、越境ECの利用者のうち60.3%が1回以上の日本旅行経験があると答え、57.5%が1年以内の訪日を予定しているという。また、物品の購入動向については、63.2%が「日本の方が物価が安い」と回答。

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71.0%が為替を確認しながら商品を購入し、66.8%が円安により購入機会が増加したと答えている。購入する商品ジャンルでは、こちらもアニメグッズ(52.4%)、ゲーム関連グッズ(34.5%)が上位を占めた。

・実施時期 2024年7月18日~25日
・回答者数 1821名(内訳:表示言語が英語1029名、繁体字589名、韓国語203名)
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:BEENOSグループ

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著者 編集部 経済・社会担当
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