森口博子×TM NETWORK木根尚登が『シティハンター2』ED主題歌を披露 活動40周年から久々の“ビキニ姿”まで…独占インタビュー


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BS11(イレブン)にて毎週金曜よる8時より放送中の『Anison Days』はアニソンに特化した音楽番組として、MCの森口博子さん、サブMC / 演奏の酒井ミキオさんが、豪華なゲストとともに生演奏、生歌唱で届けられる。

そんな同番組より来る8月2日(362回)放送予定のオンエア回にて、ゲストとして「TM NETWORK」の木根尚登さんの出演が決まった。スタジオでは、TVアニメ『シティーハンター 2』のED「STILL LOVE HER (失われた風景)」が披露された。

MC・森口博子さんの新アルバム「ANISON COVERS 2」にも参加したという木根さん。同アルバムの特集回ということで番組内でも和気あいあいとしたトークが繰り広げられているが、今回はオンエアに先駆けてお二人にインタビューを実施。番組の見どころや感想について聞くことができたほか、森口博子さんとのアニソンでつながる“絆”も明らかに!

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ステージを彩るのは、木根尚登と森口博子の絆

――まずは、収録を終えた感想をそれぞれお聞かせください。

森口博子さん(以下、森口):スタジオで披露したTM NETWORKの名曲「STILL LOVE HER (失われた風景)」は、ライブやフェスなどで何度も木根さんとコラボしていて、私の中でも思いを重ねてきた曲です。今回また同じステージに立つなかで、「木根さんの琴線に触れるあの切ないハーモニカがなくてはこの曲は語れない」とあらためて感じました!

私が8月7日にリリースする「ANISON COVERS 2」でも、 「STILL LOVE HER (失われた風景) / with 木根尚登(TM NETWORK)」が収録されています。レコーディングのときには、私のキーに合ったハーモニカを買い直してくれて。すごく丁寧にメロディを届けてくださる姿に心が震えていました。木根さんの歌声、ギター、そしてハーモニカと豪華なコラボです。

酒井ミキオさん(以下、酒井):木根さんのアコースティックギターのタッチには、やわらかさだけでなく、強さを感じました。フォークを背景にした美しいハーモニカに、森口さんの伸びやかな声が合わさり、バックバンドとしても気持ちの良い演奏ができたと思っています。

また、木根さんの優しいお人柄が収録全体でにじみ出ていたので、番組でもぜひ注目していただきたいですね。

木根尚登さん(以下、木根):今回の収録は本当に楽しみにしていて、本番でも充実した演奏ができました。そういえば僕、実はかなりの人見知りなんですけど……

森口:え?ウソ!!!人見知りには絶対に見えない(笑)。

木根:いや、初めての人と会うときは、いまでもすごいエネルギーを使っているのよ。ただ、博子ちゃんがいるおかげか「Anison Days」ではそういう緊張はなくて、心から楽しめたのは良かったかなあ。

――木根さんと森口さんは、とても仲が良いと聞いています。おふたりの関係性を一言であらわすなら?

森口:なんだろう?一言ではあらわせないと思います。尊敬する先輩である事はもちろん、親友なのは間違いないし、身内みたいなところもあるし、大切な音楽仲間でもあるんです。

酒井: 「STILL LOVE HER (失われた風景) 」の収録でも、森口さんが木根さんのことを信頼しきっている様子で、のびのびと歌っている姿が印象的でした。

森口:一緒に歌うのは、本当に楽しかったな。実は、家族ぐるみでも仲が良いんです。木根さんを“木根ピー”と呼べるのは、私とうちのお姉ちゃんだけかもしれないですね!

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木根:僕も、博子ちゃんとの関係性はなかなか一言では表現できません。ただ、芸能界でここまで気軽に話せる人は、博子ちゃんだけだと思っています。

森口:私も(笑)。

木根:一年振りに会ってもまったく気を遣うこともなく、普通にバカ話ができてしまうんですよね。そして、アニソンでもつながれているおかげで、今回こうして隣で歌うことができました。

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著者 川上良樹