POCOが日本参入POCO F4GTが技適通過&謎のTwitterアカウント


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今年も中華スマホ業界は話題がつきない。4月26日にPOCO Japan公式と思しきTwitterアカウントが現れたとして話題になっている。

※追記: 日本参入が確定し、フラグシップモデル「POCO F4 GT」のが発表されました!価格はキャンペーン価格で6万4千円。

POCO、ついに日本参入か?

POCOとは

POCOは中華スマホ通ならご存知、Xiaomiの子会社で主に新興国に向けたスマートフォンを始めとした情報通信機器の販売を行うメーカー。

ブランドの傾向としてはRealmeと非常に似ており、発展途上国を中心に高性能な端末を格安で販売しているのが特徴。

そんなPOCOなのだが、26日に非常に興味深い情報が話題になった。それはPOCO Japanという謎のTwitterが現れたということだ。

公式と揶揄されるアカウント

アイコンも初期のままで、一見一般人が遊びで作ったアカウントかと思われるが、POCOのグローバル公式アカウントがPOCO Japanをフォローしているという点が本当に日本公式アカウントではないか?と言われている理由だ。

POCO F4GTが技適通過…これはあるか?

XiaomiのRedmi K50がベースになっているとされ、Spandragon8 Gen1をSoCに搭載・6400万画素カメラ&有機EL搭載で600ドルにてAliexpressで販売している。
Aliexpress販売ページ

そして、何より大切な点として日本の技適に通過しているとの情報がある点である。
POCO F4GTのレビュー動画がYouTubeにてアップされており、動画によると技適通過しているとの情報が。是非以下動画を参照して欲しい。

技適通過の件と謎のTwitterアカウントの件。これは期待して良いというPOCO側からのメッセージなのだろうか。

日本参入は十分あり得る

以上のことから日本へのPOCO参入は十分あり得るのではないかと結論づける。

現在は日本市場への参入は行っておらず、POCOのスマートフォンを使うには個人or代行輸入が必要である。(更に厳密に言えば技適未対応の機種が多いので技適未取得機器を用いた実験利用申請を総務省に届け出る必要もある)
その様な中華スマホファンにとっては堪らない吉報が届くのもそう遠くはないかもしれない。

今後も当メディアではPOCOのPRを中心にチェックしていく。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。