【Enco Free 2レビュー】OPPOのTWSイヤホンがヤバい。聴力検査で最適な音楽体験か味わえる!


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今回はOPPOさんから新発売の完全ワイヤレスイヤホン「Enco Free 2」をレビューさせていただきます。

3行解説&総合評価

まずはこの製品の特徴を3Lines で解説します!

・まさかの聴力検査で個人に合わせた最適化
・スマホ連携は最高クラス
・音ゲーもギリできる?低遅延モード搭載
総合評価は以下の通りです
総合評価…[star rate=”5″ max=”5″ number=”1″]
音質…[star rate=”4″ max=”5″ number=”2″]
ノイズキャンセリング…[star rate=”4″ max=”5″ number=”3″]
遅延…[star rate=”4″ max=”5″ number=”4″]
コストパフォマンス…[star rate=”4″ max=”5″ number=”5″]
気になるポイントや個人的推しポイントなどを紹介します!

外観

機能などの紹介の前にまずは外観を見ていきましょう。外箱は高級感あるマット仕上げで付属品は説明書・充電Type-Cケーブル・イヤーピースです。

充電・収納ケースは全体的に丸みを帯びている形状で光沢感がありますが、ペアリングスイッチや端子部分は傷がつきにくい非光沢になっています。OPPOロゴもあります。

 

イヤホン本体は一般的なTWSと同じく下に長いのですが他社製品と比較すると若干ですが短い。勿論防水加工済みですので水場での仕様も問題なしです!

それでは個性的な特徴を見ていきましょう。

※ここで言うのもアレなんですが実は…このイヤホン、OPPOさんのTwitterキャンペーンで当選したやつなんですよ(笑)本当に当たるものなんですねw有難うございますm(_ _)m

”個人差”に注目した斬新すぎる音楽体験

他メーカーに無い非常に特徴的な機能を中心に見ていきましょう。

DYNAUDIO社と共同で本格的な音づくり
Enco Free2はDYNAUDIO社と共同で音づくりをしたとのこと。DYNAUDIO社はデンマークのハイエンドHi-Fiスピーカーブランドであり、その知見とOPPOの技術力を組み合わせた結果、バランスのよい重低音や、歪みのない繊細な音域表現を実現。臨場感溢れるボーカルや、帯域における各楽器の音色をクリアに再現するに至りました。

まずはこの機種の一番の特徴である個人に合わせて設定を変える機能を見ていきましょう。キャッチコピ「耳に聞いてつくりました」とはこのことなんですね。

音質は「聴力検査」で最適化

OPPO Enco Free2にはOPPOのサウンドイコライザーテクノロジーを採用しており、専用アプリ「HeyMelody」を使って、簡単な聴力テストを行うことで、ユーザーの耳の感度に基づいて音質を最適化。ベストな状態で音楽体験が行えるんです!

学生の皆さんは4月を、大人の皆さんは小中高時代を思い出してください。健康診断でヘッドホンして「音が聞こえたらボタンを押してください」的な検査をしたと思います。OPPO Enco Free2は其の聴力検査を使う前に行います。

そうすることで個人個人に最適な音質を提供できる寸法です。心理学音響効果も同時に考慮し、長時間聞いても疲れにくいバランスに調節してくれるそうです。人によって聞こえる音の領域と一番聞こえやすい音の領域はそれぞれ違いますもんね(モスキート音とか正にそれ)

確か5種類それぞれの高低ある音が聞こえるか聞こえないかのチェックをしてくれました。最後に右と左のテスト結果が表示されます。

私の場合低周波らへんが弱い?と言うことで補正してくれました。

また、オンにする前とした後で音質比較をすることが出来ますが、確かに聞こえ方が違う。これはマジで凄いと思いましたw

それに加え、簡単なイコライザー調整の設定もできるので好みに合わせて非常に細かな調整ができる印象です。

ノイキャンは「外耳道検査」で最適化

なんと耳の構造を認識して最適なノイズキャンセリングを提供しているそうです。研究に大金焚かない日本とは違いOPPOは世界に研究所を持っており相当研究してあるそうです…以下公式リリースの説明です。

OPPO Enco Free2のノイズキャンセリング機能は、ユーザーの耳の構造やイヤーピースの装着状態を検知して、最適なノイズキャンセリング効果に自動で調整します。また、最新の3コアチップを搭載することにより、業界トップクラスの最大42 dBのノイズキャンセリング機能を実現し、ユーザーに最適なノイズキャンセリング効果を提供します。

外耳道の音の共鳴などを測定してパーソナライズしてくれるとは驚きです。正直普通のノイキャン機能とあまり違いが感じられないんですけど(笑)プラシーボ効果じゃないですよね?!オッポさん!

イヤーピース装着適正測定も!

このイヤホンはAirPods系列とは違い、ゴムなどで密着させるカナル型なんですがちゃんとイヤーピースが適合しているかを検査してくれます。

イヤーピース装着テスト機能を搭載していて、最適なイヤーピースのサイズを把握することができます。ノイズキャンセリング性能と音質の効果を最大化するためには、サイズの合うイヤーピースを正しく装着することが不可欠ですが、この装着テストを利用すれば3種類のサイズからイヤーピースが選べるため、より良い装着感とノイズキャンセリング効果の最大化が期待できます。

言われてみればイヤーピースがそのサイズに適合しているか完璧にはわかりませんよね。ぴったりであれば検査で教えてくれるので便利…!

これまで”検査”に注目してきたんですけど確かに耳の聞こえ方・形状は人それぞれなのでこういう機能があると、プロ・アマの差が減るかもしれないと期待してしまいました。

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音ゲーがギリできるレベルの低遅延

Enco Free 2にはゲームモードという低遅延を実現する機能が搭載しています。

私、音ゲーに関しては尋常じゃない遅延にも対応できる能力を持っていると自負してます。(どれくらいかというと7年前のオンボロイドでもフルコン精度70%です。訓練しました)
ですので他人からしたら遅延はヤバいかもしれません。あくまで個人の意見として汲んでいただければ幸いです…

遅延を測定する動画がTwitchにアップされていたので感覚ですが図ってみたところだいたい50~100msくらいの遅延でした。

https://www.twitch.tv/videos/134685193

たしかに公式によると最大80msくらいらしいです。

安定した接続でフリーズ、干渉、切断を防ぐので、遅延を気にすることなく、より快適な視聴体験をお楽しみいただけます。さらに、ゲームモードをオンにすると、最大80msの低遅延モードとなりスマートフォンゲームも快適に楽しめます。

一応簡単目の音ゲーではそこそこの(一定の遅延だと後は粘れば行けるんですよねw)

スマホ連携は世界2位のブランドならでは

HeyMelodyという専用アプリを使って、個人最適化からノイキャンや操作制御・FWのアップデート一元管理する仕組みです。

ケースやイヤホンそれぞれの電池残量の確認も出来ます。

また、OPPO製スマートフォンの場合はApple製品みたいに近づけるだけでペアリングできるのでOPPおユーザーならベストマッチだと思います。

イヤホン操作が豊富

イヤホン単体で様々なコントロールが可能で、

  • ワンタップ・ダブルタップ操作
  • トリプルタップ(デフォルトでGoogleアシスタント)
  • スライド操作

を自由に機能をハイツすることが出来ます。

特にスライド操作はあまり同価格帯で搭載している機種はないので特出していると思います。音量のUP/DOWN・曲送り戻しができます。

 

まとめ&製品詳細

今回はOPPO Enco Free 2を紹介させて頂きましたがいかがだったでしょか。

世界2位のブランドを活かしたスマホ連携だけでなく、一人ひとり違う耳に合わせた音楽体験を提供してくれる超スグレモノだと使ってみて感じました!

Amazonにて¥12,709で定価よりお安く販売しておりますので是非購入を検討いただければ幸いです。

製品詳細

「OPPO Enco Free2」取り扱い店
OPPO公式楽天市場店他、各種家電量販店、ECサイト、MVNOなどで販売いたします。
メーカー希望小売価格: 12,710円(税別)/ 13,980円(税込)
仕様は以下を参照ください。

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市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。