サカナクションに米津玄師…冬アニメの主題歌はツワモノ揃い!カラオケで歌われる曲ランキング【DAM調べ】

第一興商は11日、通信カラオケDAMにおける「2025年冬クール」放送・配信のアニメ作品の主題歌を対象としたカラオケランキングTOP50を発表。結果1位にはTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』のオープニング主題歌であるサカナクション「怪獣」が選ばれた。
本楽曲はサカナクションにとってはTVアニメ主題歌を初めて担当した記念すべき一曲でありかつ、2年の活動休止期間を経ての復帰作という点で大きな注目を集めた。原作の知名度、TVアニメのクオリティとおもに作品の盛り上がりに大きく貢献した。
この結果について、第一興商が公表した音楽評論家・冨田明宏氏による総評では「アニソンの全世界的なグローバルヒット、バイラルヒットを受けてJ-POPシーンのビッグアーティストがこぞってアニメ主題歌を手がけるようになって久しい」「ヨルシカ「へび」も6位にランクインしていることから、2025年冬アニメの覇権は『チ。 ―地球の運動について―』が握ったと言っていいだろう。」とコメントした。
続く2位には、TVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌である米津玄師の「BOW AND ARROW」がランクイン。米津氏がアニメの製作にあたり「アニメ化するなら自分に主題歌を書かせてほしい」と製作陣に直談判したエピソードに加え、ジャケットも自分で描いたものだったことも大きな話題に。特に羽生結弦選手とのコラボミュージックビデオは驚きの声も相次いだ。
そのほか、Vaundyの「走れSAKAMOTO」が4位、ヨルシカの「へび」が6位にランクインするなど多彩なアーティストが上位に名を連ねた。また『BanG Dream! Ave Mujica』の主題歌もオープニングテーマが10位、エンディングテーマが28位に入り、アニメとしてのメディアミックス展開の成果を示す結果も見受けられた。


ランキングの発表に合わせて、第一興商では通信カラオケDAMを対象とした歌唱キャンペーンを開始した。期間は4月11日から5月11日までで、全国のDAM設置店舗において実施されている。課題曲として今回のランキングTOP50が設定されており、SmartDAM端末を使用して歌唱・応募することで、抽選でQUOカードPay1,000円分が100名に進呈される。
※「怪獣」は2024年秋クール作品の楽曲であるが、楽曲のリリースが2025年2月、DAMでの配信が3月であったことから、今回のランキングでは特例として冬クール作品とした