【検証】スマホのハイレゾ機能はどれくらい使えるのか?WALKMANと比較してみた。
こんにちは。今回は蘇まほとWALKMANどっちがハイレゾに適してるの?ってことを試しました。端的に言うと当たり前ですがWALKMANのほうが僅差で優秀です。
スマホ
今回検証するにあたって端末はHUAWEI P30 Proを使いました。P30 Proに関してはおすすめなのでレビューを見てみてください。
イヤホンはそのスマホに付属してたやつを使いました。付属品のくせにハイレゾ対応です。
ファーウェイのスマホでハイレゾ音源を再生すると丁寧にHi-Res表記がなされます。わかりやすいいですね。
また、Dolby Atmosという支援機能もあります。
WALKMAN
対する比較対象は正直不公平な気がしますが音楽再生の專門機WALKMANです。
機種名はタッチパネルを搭載した比較的最新型のNW-A30です。
イヤホンはウォークマン専用ノイズキャンセリング&ハイレゾ対応イヤホン「MDR-NW750N」です。
価格は(当時)1.7万円
音楽専門なだけあって機能もたくさんあります。
ClearAudio+やDSEE HX、DCフェーズリニアライザー等の特出した機能ですね。
ハイレゾ音源
比較にあたってハイレゾ音源は不可欠です。もともと一曲買ってたのでバツにいいかなと思ったんですけど念の為わざわざ買ってやりましたよ。。。550円は高い(笑)
もちろん一曲です。ちゃんと94kHz・4615kbps・(ここには書いてないですけど)量子化ビット数24botです。
結果
もちろんWALKMANのほうがいいです。
結果は以下の表のとおりです。あくまで個人の評価ですのでご了承を。
スマホ | WALKMAN(ClearAudio+オン) | WALKMAN(ClearAudio+オフ) | |
イヤホンのタイプ | インナーイヤー型 | カナル型 | |
高音域 | ○ | ○ | △ |
中音域 | ◎ | ◎ | ◎ |
低音域 | △ | ◎ | ○ |
音圧 | ○ | ◎ | |
ハイレゾ適性 | ◎ | ◎ |
まず第一のスマホの評価としては長時間聞き続けても疲れないことです。
カナル型でなくインナーイヤー型ということで耳を全体的に圧迫しないので非常に長時間視聴も苦がなく、低音域が苦手な印象だったため動画視聴等には適しています。
感覚でいうとやはりスマホの低音域が若干弱いと思います。なので100円イヤホンとはレベチですがやはり1万代のイヤホンと比較するとなるとスカスカ感は否めないと思います。
両者優れていた点としては表中にあるハイレゾ適性です。(勝手に命名しましたw)ハイレゾって聞き分けが非常にしにくく特にWALKMANはDSEE HX技術でMP3でもハイレゾ相当になるので結構わかりにくいんですが、爆音で聞くと多少違いはわかります。
爆音で聞いてもどちらも音割れがほぼなく非常に優秀だと思いました。
まとめ
付属品のくせに優秀。
これに尽きます。是非お試しあれ。(といってもHUAWEI端末がないとできないですし、P30以前のイヤホンはgmらしい。)