【Twitterで話題】Windowsのイーサネット設定でネット回線速度が早くなるらしいので検証してみた。


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こんにちは。ちょっとしたしょうもない記事です~

なんかTwitterを見てたらこんなツイートがバズってました。

QoSパケットスケジューラーっていう機能をオフにしたらPing(サーバーまでの到達時間)が10msほど下がるという噂を…

QoSって通信安定化のための機能らしいんですがどうやら無理やり安定化させすぎて逆に不安定になりがちらしいです。何やねんマイクロソフトよ。

やり方&検証

ということで検証。まず設定画面に入ります。Windowsキー+「I」で一発で開く。

ネットワークとセキュリティーをクリック。

アダプターのオプションを変更するをクリック。

優先の場合イーサネットをクリック。無線の場合は知らん。

そして例のQoSパケットスケジューラーをOFF(チェックを外す)

測定結果

まずは有名なSpeedtest.netで測定。変更前はPing 15ms / Down 311.03 / Up 9.38です。

変更後はPing 15ms / Down 3114.08 / Up 9.74です。

変わんないですね笑。ケーブルテレビ回線だからでしょうか?よくわかりません。

 

次にWindows標準のPing機能で私のサーバーへの速度到達時間を測定します。

平均が1ms短くなりました。

こんなの誤差ですね。ってことで結論:効果なし。

光回線だったりしたらまた結果は変わってくるかも知れませんが私の環境では変化はなかったです。因みにちゃんと再起動もしました。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。