aiwaより1.9万円スマホ「aiwa phone B-2」発売。”Antutu16万点”の意味がわからない方は注意,なプロユース。
JENESIS株式会社の低価格デジタル機器ブランド「aiwa」より新型スマートフォン「aiwa phone B-2」が発売された。カラーはミッドナイトとサンドベージュの2種展開で価格は19,800円から。指紋が付きづらいラバー塗装、6.5インチ液晶、USB type-Cポート&イヤフォンジャック・microSDカードスロットを搭載しており、バッテリーは4000mAhとなっている。(5G非対応)
本製品のSoC(処理チップ)にはUNISOC Tiger T310が、メモリには4GBがそれぞれ採用されている。このT310とは米国Notebookcheckの調査によると、スマートフォンの性能指標として有名な「Antutu Benchmark」のベンチマークスコアがおよそ16万点。この数字の意味がわからない方は購入する際要注意。
簡単に言うならAndroidを動かすので割と精一杯、ゲームはもちろん少し重めの処理を必要とする一般アプリの快適動作を犠牲にするかもしれないレベルの性能だ。参考までにGoogle社から発売されている5万円台の廉価スマートフォン「Pixel 6a」のAntutuスコアは60万点台。しかし、以前投入された更に格安のモデル「aiwa スマートフォン」からメモリが倍増している点は多少なりとも期待できる。(当該機種は軽量版AndroidのGo Editionだったためその点の確証は負いかねます)
つまり、超エントリーモデルのスマートフォンは「初めての方向け」「初心者向け」では断じて異なり、「超低性能でも問題のない用途とポテンシャルを見いだせるプロ向け」である。例えば「これまでガラケーだった、電話待ち受け専用の社用携帯電話のアップグレード」や「03/06固定電話転送の受信用」「性能テストのデバッグ」など、限定的な用途における、法人一括購入には非常に有用だ。
https://aiwa-digital.shop/category/SMARTPHONE/JA3SMP0602DMN.html
- CPU:T310 QuadCore(A75(2.0GHz)×1、A55(1.8GHz)×3)GPUIMG8300(800MHz)
- メモリ:4GB・ストレージ:32GB
- OS:android 12
- 無線LAN:IEEE 802.11 ac/a/b/g/nBluetooth®Bluetooth® 5.0
- ディスプレイ6.5インチIPS液晶モニター画面解像度720×1600pxカメラフロント : 800万画素
リア : メインカメラ1,300万画素(AE/AF、フラッシュLED)
リア:マクロカメラ200万画素 - センサー:加速度センサー、明るさセンサー、近接センサー
- スピーカー:内蔵 0.9W 8Ω ×1・マイク:内蔵バイブ機能内蔵
- 対応メディア:microSDカード(SDHC、SDXC含む)・nanoSIM×2
- 端子/スロット:USB type-Cポート ・ 3.5mmイヤフォンジャック ・nanoSIMカードスロット×2・microSDカードスロット
- バッテリー:内蔵型リチウムポリマー充電池(4000mAh/3.85V)
- 防塵/防滴性能:IP52
- 外形寸法:W約76.6 × D約9.2 × H約164.4mm(突起部除く)
- 質量:約190g
- カラー:ミッドナイト / サンドベージュ