Dynamic Island風の通知機能を備えた2万円台のAndroidスマホが新興国向けに登場
スマートフォンメーカーのRealmeはインドネシアにて新型スマートフォン「Realme C55」を発表した。C55は新興国向けに展開されているCシリーズの最新機種で、2,499,000インドネシアルピア(22,000円前後)で販売される。
本製品は昨年Appleが投入したiPhone 14 Proシリーズに搭載されたDynamic Islandに似た「Mini Capsule」を搭載しているのが特徴で、中央に配置されたパンチホールカメラの周囲に通知や充電状態などを表示することができるという。また、製品ページによると将来的には歩数計やデータ使用量統計なども表示することができるようになるという。ただし、iPhone 14 Proシリーズを完全模倣しているわけではなく、FeceIDなどの機能は搭載されていない。
なお、機能説明の動画の最後の部分は何も表示されていないが、これは画面録画を提示したものであるため実際はパンチホールカメラの穴が開いている。
その他の仕様としては、ディスプレイは90Hz駆動の液晶、SoCはMediaTek Helio G88、5,000mAhバッテリー、33W充電、6GB/8GB RAMと2万円ながらコストパフォーマンスに優れた一台となっている。なお、日本国内での投入予定はない。(参照:https://www.realme.com/id/realme-c55)