『ゾンビランドサガ』公式、佐賀県の魅力度ランキング“脱最下位”を報告 劇場版公開で県内イベントも増加


『ゾンビランドサガ』公式、佐賀県の魅力度ランキング“脱最下位”を報告 劇場版公開で県内イベントも増加

佐賀県を舞台とするアニメシリーズ『ゾンビランドサガ』の公式Xアカウントは6日、「都道府県魅力度ランキング2025」において、佐賀県が45位となったことを受け、アニメカットとともに「もっともっと佐賀県を盛り上げるため、頑張ってまいります」とコメントした。

ブランド総合研究所が4日に発表した同ランキングによると、佐賀県は47都道府県中45位となり、最下位だった昨年から2ランクアップしたことがわかった。

「ゾンビランドサガ」は、時代を超えて伝説の少女たちがゾンビィとして復活し、佐賀のご当地アイドルとして奮闘する新感覚ゾンビアイドル系アニメ。ゾンビィならではのとんでも展開、まさかの大感動、アイドルを超越した音楽が話題を呼び、TVアニメ2シリーズが制作された。

作品はアニメ放送時から地域振興の面でも注目されており、佐賀県内各地での聖地巡礼や、キャラクターが描かれたデザインマンホールの設置など、観光資源としても活用されている。

そして、来る10月24日には初の劇場版作品となる『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』が公開される。劇場公開を機に現地での催しも再び増えており、直近では10月19日に女子バレーボールチーム「SAGA久光 スプリングス」とのコラボイベントが開催予定。

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また、初日舞台挨拶の開催も決定し、県内劇場「イオンシネマ佐賀大和」「109シネマズ佐賀」にてキャスト登壇によるトークパートなどが予定されている。こちらは10月17日まで先行抽選販売を行っている。

©劇場版ゾンビランドサガ製作委員会

著者 経済/社会担当
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