「マクロス」新作アニメが制作決定、中島愛＆鈴木みのりが次代の“後輩”にエール！オーディションの裏側も披露

先日3月2日（日）に人気SFアニメ「マクロス」シリーズ最最新アニメーション作品の制作が正式に決定した。本発表は特別番組『マクロス×サンライズ新作大発表スペシャル』で発表されたもので、番組には『マクロスF』ランカ・リー役の中島愛さん、『マクロスΔ』フレイア・ヴィオン役の鈴木みのりさんが生出演した。

「マクロス」新作歌姫オーディション、課題曲を“歌ってみた”鈴木みのり、その難易度に「頭を抱えるかもしれない…（笑）」

「メカアクション」「歌」「恋の三角関係」の3つの要素で描かれる、ほかのアニメとは一線を画す独創的なストーリー展開のほか、劇中アーティストたちによる楽曲も注目されるSFアニメの金字塔として長年愛され続けている「マクロス」シリーズ。新作アニメーションの制作が決定してるなか、番組ではその新作の歌姫役を募集するオーディション『マクロス×サンライズ「新マクロス」超時空歌姫オーディション 2025』の開催が発表された。

シリーズ初の試みとしてオーディションの課題曲は新曲となり、そのタイトル「アイ to アイ」も解禁に。合わせて、『オーディション特別企画「アイ to アイ」歌ってみた』と題し、歴代の歌姫や特別ゲストが課題曲を歌う企画も発表され、その第1弾となる鈴木みのりさんによる『「アイ to アイ」歌ってみた』動画を番組内にて初公開された。

この情報を受け、実際歌ってみた感想を聞かれた鈴木さんは、「すごく難しかったです」「生で披露しろって言われたらちょっと頭抱えるかもしれない…（笑）」と笑いを誘いつつ、「マクロスらしさもありつつ、歌詞に“私の歌を聴け”というメッセージがたくさんあるので、皆さんも“聴け！”という気持ちで歌っていただけたらと思います」とアドバイスを送った。

中島愛＆鈴木みのりが人生を変えたオーディションを明かす

また、オーディションの開催を受け、中島さんと鈴木さんがオーディションへの思いを語る場面も。オーディション当時はともに普通の高校生だったそうで、そこからの環境の変化に「人生が変わった」と語った2人。中島さんは、「これのために生まれてきたんだなって思うくらいでした」と、鈴木さんは「受けてなかったら今私どうなってるんだろうって考えると怖いくらいです」「プレッシャーもありましたが、今だからこそ言えるのは、やって良かったし、誰にもできない経験をさせていただいたなと思います」と、人生を変えたオーディションを振り返った。

その後は『中島愛・鈴木みのりの歌姫活動記録！！』と題し、2人印象的な出来事とともに、これまでの活動振り返りとして2人が出演したライブ映像も公開に。今でも語り継がれる名曲たちに視聴者も「ヤバイ、鳥肌！」「本当に泣きそう」「最高」「今でも聴いてる」と大きな盛り上がりを見せた。

最後に、これからオーディションへ挑む次世代の“歌姫”へエールを送った2人。

中島さん「40年以上続く、大先輩方が作ってくださった道の上を私たちも駆け上がってここにいます。私も先輩という立場で、新しいあなたに会えるのをここで待っています」「歌を聴いてハードルが高いと思った方も正直いると思いますが、やってみることに意味があると思うので、ぜひ歌ってみてほしいなと思います」
鈴木さん「私自身、マクロスのオーディションを受けて、信じられないくらい物事が変わっていって、考え方や、自分の基盤が変わるような出来事がいっぱいあるからこそ気軽には“こっちにおいでよ”と言えない自分もいて…」「でも、一緒に楽しいことをしたい。次のマクロスへバトンを渡すのが楽しみなのは確かなので、ぜひ、楽曲を聴いていただいてチャレンジしていただけたらと思います！」

本番組は、オーディションの応募締め切り同日の4月30日（水）夜11時59分まで無料配信されるとのこと。またABEMAでは「マクロス」公式無料チャンネルでは、TVアニメ全4シリーズ『超時空要塞マクロス』『マクロス7』『マクロスF』『マクロスΔ』を毎日無料放送中。