『転スラ』完全新作の劇場版最新作、堂本光一が声優に挑戦!主題歌はTRUEが6度目の抜擢


『転スラ』完全新作の劇場版最新作、堂本光一が声優に挑戦!主題歌はTRUEが6度目の抜擢

2026年2月27日に公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』について、新たにキービジュアル第2弾と本予告が解禁された。あわせて、劇場版オリジナルキャラクターの声優として堂本光一が出演することも明らかになった。

劇場版第2弾となる本作は、水竜を守り神と崇める海底の国カイエン国が舞台。原作者の伏瀬による原案・完全監修で制作される。

海底の国カイエン国の大臣でリムルと仲間たちと関わっていく重要人物のゾドン役には堂本光一に決定した。音楽活動やミュージカル、後輩の育成や舞台演出など多岐にわたるキャリアを持つ堂本にとって、アニメーションの声優を務めるのはテレビアニメ『獣王星』以来となり、劇場版アニメーションは初挑戦となる。また海底の国の巫女ユラ役を大西沙織が、宰相ジース役を遊佐浩二がそれぞれ担当する。

解禁されたキービジュアル第2弾では、長き眠りから覚醒し光りを放つ水竜と祈りを捧げるかのように佇むユラを中心に、リムルやベニマル、シュナ、シオン、ソウエイ、ゴブタ、ヒナタ、ルミナス、そして不適な笑みを浮かべるジース、鋭い眼差しを向けるゾドンらが勢ぞろいしている。

一方、本予告では何者かに狙われた海底の国で巻き起こる陰謀に立ち向かうため、リムル一行が海へと進んでいく様子が描かれる。

そして主題歌はアーティストデビュー11年目を迎えたTRUEの「ユートピア」に決定した。TRUEとのタッグはテレビアニメ1期第1クールエンディング主題歌「Another colony」に始まり本作で6曲目。TRUEは「『ユートピア』が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです」とコメントしている。

関係者コメント(全文)

■堂本光一 (ゾドン役)
今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。
アフレコもすごく楽しませていただきました。ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています。
ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!

■大西沙織 (ユラ役)
ユラ役の大西沙織です。
『転スラ』という長く愛されている作品に、劇場版で参加させて頂けてとても嬉しいです‼︎バカンスに来たリムル一行とユラが出会い、どんな物語が始まるのか…。そもそもユラは何者なのか。是非劇場で確かめて下さい!

■遊佐浩二 (ジース役)
今回初めてこの作品に参加させていただきます。ジースは宰相です。国王からの信頼も厚く、民からの支持もあります。立派につとめている人です。この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか、ぜひ見届けていただければと思います。

■TRUE(主題歌)
『転スラ』 と一緒に曲を作るのは今作で6曲目。
今回は蒼い海が舞台となった世界観に寄り添い、青い恋のうたを書きました。「ユートピア」が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです。

『転生したらスライムだった件』作品情報

『転生したらスライムだった件』は、原作:伏瀬氏、漫画:川上泰樹氏による転生エンターテイメントを原作としたアニメ作品。異世界にスライムとして転生した主人公・リムルが、仲間と共に知恵と度胸で冒険を繰り広げていく物語が描かれている。2018年に初めてテレビアニメ化されると、個性豊かなキャラクターや、迫力満点のバトルシーンがアニメファンの心を掴み、2021年には第2期とスピンオフアニメの9ヶ月連続放送を実施。2022年11月には、シリーズ初の劇場版アニメ『劇場版転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が公開され、国内動員数100万人突破する大ヒットを記録。2024年4月からは第3期も放送され、最終話の放送とともに劇場版第2弾とTVアニメ第4期の制作決定も発表されている。

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

著者 アニメ情報担当