バンダイナムコ、渋谷に2,000人収容のホール建設 名称は「Shibuya LOVEZ」に決定


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バンダイナムコホールディングスは3日、東京都渋谷区宇田川町に建設中の多目的ホールの名称を「Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)」に決定したことを明らかにした。

運営は株式会社バンダイナムコベースが担当するといい、2026年夏の開業を予定している。あわせてホール名称のロゴデザインも解禁に。デザインは「攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」で知られるアートディレクターであり、フォトグラファーの田島照久氏が手がけた。

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施設の方針として、バンダイナムコグループ内部の利用に限定せず「多くの方にオープンに活用してもらうこと」とし、多様なエンターテインメントの可能性を探求する開かれた場所として構想する。さらに、本施設を起点として、新しいIPの創出など積極的な挑戦を行っていくという。

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施設の詳細は、敷地面積約3400平方メートル、延床面積約8200平方メートル、収容人数約2000人を予定し、コンサート、演劇、講演会、各種イベントへの対応を想定している。

■Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)
所在地:東京都渋谷区宇田川町9番5号(渋谷駅 徒歩9分)
敷地面積:約3400平方メートル
延床面積:約8200平方メートル
構造規模:地上4階/地下1階 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
収容数:約2000人予定
主用途:コンサート、演劇、講演会、各種イベント他
開業時期:2026年 夏予定

著者 編集部 経済・社会担当
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