『チェンソーマン』世界で快進撃、累計興収1億ドル達成 北米は初週末首位、韓国でも異例のヒット継続
9月19日公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』について、全世界における累計興行収入が1億800万ドルを記録し、1億ドルの大台を突破したことが明らかになった。円換算では約165億円となり、各国のファンから注目を集めている。(10月27日時点「box office mojo」より、以下同)
同作は10月24日よりアメリカ国内での上映がスタート。26日までの週末興行収入において1725万ドルを記録し、アメリカ国内の興収ランキングにて首位を記録していることも明らかになった。
前週時点での世界興収は6830万ドルだったため、北米の好スタートを受けて大幅に伸ばした格好となる。アジア諸国ではすでに9月24日から公開されているが、特に韓国では歴代アニメ映画の興行収入で「第7位」を記録するなど、日本国外でも快進撃を繰り広げている。
また、日本国内での週末興収も公表され、観客動員469万人、興行収入71.7億円を記録したことがわかった。前週の65億円から積み上げており、100億円台の大台を突破する可能性にも注目される。

なお、11月1日から入場者プレゼントの第4弾が登場。レゼが浜辺に横たわる姿を描いた「ビジュアルカード」が配布されるとのこと。
『チェンソーマン』は少年ジャンプ+(集英社)にて連載中、累計発行部数3,000万部を突破した、藤本タツキによる人気漫画が原作。悪魔が蔓延る世界を舞台に、チェンソーの悪魔・ポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ“チェンソーマン”として蘇った少年・デンジの物語が描かれる。TVシリーズは『呪術廻戦』『進撃の巨人』などのヒット作を手がけたMAPPAが制作を担当し、バトルシーンや予測不可能なストーリー展開がたちまち話題になった。
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA