今のiPhoneは16eよりも「15」がアツい?キャリア各社軒並み「6万円台」まで大幅値下げ


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アップルからiPhone 16シリーズで最も廉価に位置するモデル「iPhone 16e」が2月28日(金)に発売された。AppleStoreや各種キャリアにて99,800円〜販売を開始している一方で、主要大手キャリアでは年度末にあわせた型落ち機種の割引が注目されている。

乗り換えや新規契約ならiPhone 15が魅力的

特に「iPhone 15(無印)」は発売から2年も経たないうえ、性能も申し分ないものの各社大幅な値引きを実施している。例えばソフトバンクの場合、今が年度末の時期であることから、条件によっては一括63,408円でiPhone 15を購入できるようになった。

割引の内訳としては従来価格113,184円から販売価格は107,280円へと引き下げ。これに加えて、他社からの乗り換え(MNP)または5歳から22歳までの新規契約(U22新規)を条件に、ソフトバンクオンラインショップでは43,872円の「オンラインショップ割」が適用される。結果、最新モデルに近しく新品ながらも63,408円で買える。

注意点は在庫限りであること、そして回線契約が前提になること。ahamoやpovoといったオンライン専用プランの契約ではなく、標準月額9,625円の「ペイトク無制限」や7,425円の「ペイトク30」を契約しないといけないため、通信料を加味した場合だと実際にAppleStoreなどで購入する際と同程度になる可能性がある。

なお、「レンタル」扱いとなる2年後に端末を返却することを前提とした「新トクするサポート」プログラムを利用すれば、実質負担額はわずか24円(月額1円×24回)まで抑えられる。一括割引などはソフトバンクオンラインショップに加え、正規代理店の「スマホ乗り換えドットコム」などでも行われている。

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ドコモは維持費月額500円〜一括割引を用意

一方、NTTドコモも同様にiPhone 15の値下げに踏み切っており、MNPを条件に39,127円の割引を適用、一括70,631円からさらに割引して68,068円で提供している。価格だけみるとソフトバンクよりも高値ではあるが、ドコモの場合は低価格プランの「irumo」(0.5GB/月額550円)などとの組み合わせも可能で、トータルで考えるとかなり割安に維持することができる。

※購入ページでは割引が表示されないがeKYC認証後に適用されるとのこと

iPhone 15は2023年発売モデルではあるが、A16チップと2眼カメラと、価格が同等であるiPhone 16eと比べるても「乗り換えを検討しているならiPhone 15を買ったほうが良い」とSNSで話題になっている。一方でバッテリーや重量といった部分では16eが勝っている。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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