「赤いきつね」アニメ広告で「生成AIは一切使用していない」企画元が声明 憶測や誹謗中傷に注意呼びかけ
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東洋水産「赤いきつねうどん」のショートアニメ広告を巡り、広告制作を企画した株式会社チョコレイトは21日、SNS上で挙がっていた生成AIの使用に関する憶測について否定し、関係者への誹謗中傷に対する声明を発表した。
同社は声明のなかで、当該アニメーション作品について、「すべての制作過程において一切の生成AIを使用しておらず、すべてプロのアニメーター・クリエイターによる手作業で制作されたもの」と明確に説明。表現内容についても同社とクライアントによる企画案に基づき、制作チームとの協議を経て決定されたという。
2月6日に公開された本広告をめぐり、SNS上では一部の視聴者が制作手法で「生成AIを使っている」との指摘が行われていた。これに対し同社は、関係者個人に対する誹謗中傷にも発展しているとして、「クリエイティブに対する責任を持つ立場として、制作に関わるすべての関係者を守ることが責務である」とコメント。虚偽情報の拡散や関係者への誹謗中傷は個人の名誉を著しく毀損する行為であり、看過できないとの見解を示した。
弊社企画の「赤いきつねうどん」ショートアニメ広告に関して pic.twitter.com/oZL1gWOzRG
— CHOCOLATE Inc. (@inc_CHOCOLATE) February 21, 2025
だしって…なんかホッとしないですか?
CV:市ノ瀬加那 @ichinose_1220#ひとりのよると赤緑 pic.twitter.com/G8IZ3I2dtM— 【公式】東洋水産株式会社(マルちゃん) (@toyosuisan_jp) February 6, 2025
同社は制作に関する意見や問い合わせについて、公式メールアドレス([email protected])での受付を行っている。