「端子が入らない…故障?」サムスン、Type-C非対応のiPhoneを盛大に煽る


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本日未明革新的なノッチが魅力的なiPhone14シリーズが発表された。

Iphoneの優先充電は独自規格のLightning端子で、Androidのみならずパソコンでも多く利用されているUSB Type-Cの非対応は以前から話題になっており、今回のiPhone 14でもType-Cになることはなかった。そんな中、スマートフォン世界シェア1位を誇るサムスンの日本国内での新製品発表会が同日開催された。

同発表会「Galaxy Unpacked 2022」では新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 4・Z Fold 4」が発表。その発表会53分頃の充電に関する紹介の際、プレゼンターが「充電してみてください」と言いType-Cケーブルを渡すシーンが。

ケーブルを受け取った別のプレゼンターがType-CケーブルをiPhoneに挿そうとして「あれ…ちょっと…入らないですね…」「この端末故障しているかもしれないですね」とiPhoneを盛大に煽っていた。

そして「故障ですね。今直ぐお取替えいただくことをおすすめします」と、すべての製品がType-Cケーブル1本で充電できるGalaxyシリーズへの乗り換えをすすめていた。

Type-C充電の対応の可否については「世間一般ではType-Cがデファクトスタンダード。AppleもMacやiPadはType-Cだから即刻変えるべき」という意見やそれに反対する意見などもあり、Touch IDの問題も含め議論の的となっていた。複数のリーカーはEUの対応なども鑑み、来年発売のiPhoneからはType-Cになるのではとの声もある。

本日発表された、有機ELディスプレイとヒンジの質が向上した折りたたみ(フォルダブル)スマートフォン「Galaxy Z Fold 4」「Galaxy Z Flip 4」はdocomo・au・楽天モバイルにて予約可能。
▶Galaxy Zシリーズ公式サイト

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。