新型Macbook Pro発表の裏でこれはアツい!Airが値段そのままで“メモリ16GB”実質3万円引き
アップルは日本時間の31日、ハイエンドラップトップパソコン「Macbook Pro」の新型を発表。一昨日のiMac、昨日のMac miniに続く今回は最新チップ「M4」を搭載することで、処理性能の向上が図られたほか、コッソリとMacbook Airにもアップデートが行われた。
11月8日より248,800円(税込)から、発売を開始する今回の新型MacBook Proは自社開発プロセッサ「M4」に加え、クリエイティブ用途に適した高性能版の「M4 Pro」「M4 Max」搭載モデルもラインナップ。前モデルのM3比で性能向上が図られたほか、消費電力の改善も見られ「最大24時間のバッテリー駆動時間」を実現したとアピールする。
また、438,000円からラインナップされているプロユースやエンタープライズ向け「M4 Max」は最大128GBのユニファイドメモリにも対応。高精細のNano-textureディスプレイやストレージ追加のオプションを含めると、最高102万円となる。そして、先日に続きアップルの新機能「Apple Intelligence」への活用にも念頭に置いて、AI機能にも適するとしている。
そしてMacbook Proの新型発表にあわせ、現行の「Macbook Air」にもアップデートが加えられた。現在発売されているM2、M3チップ搭載のMacbook Airはメモリの最低容量が8GBだったが、今回お値段そのままで16GBへ変更に。これまで8GB→16GBへのアップグレードには約3万円のオプションが必要だったため、実質的な値下げとなった。
この変更は主に「Apple Intelligence」を動作させる要件に対応するものと見られており、コストパフォーマンスが向上。今後、M4搭載のMacbook Airが展開されるかは不明だが、M2モデルは現状148,800円(税込)から、学生・教職員は133,800円(税込)から購入することができる。