ソフトバンク、事務手数料を一律1100円値上げ ネット手続きも有料化 ドコモも続く


ソフトバンク、事務手数料を一律1100円値上げ ネット手続きも有料化 ドコモも続く
Credit:Tomek via Pixabay

ソフトバンクは本日20日から、携帯電話サービスの事務手数料を改定する。物価高騰に伴う各種費用の上昇を踏まえてのもので、ソフトバンクに加え、ワイモバイル、LINEMOなど関連キャリアの改定も対象となる。

今回の改定により、店頭での新規契約や機種変更などの手数料が現行の3850円から4950円に引き上げられる。そして、ウェブでの手続きについては、これまで無料だった各種サービスが有料化された。新規契約や機種変更で3850円の手数料が新たに設定される。

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具体的には、新規契約、機種変更、SIM再発行、譲渡、電話番号変更、ブランド間ののりかえの各手続きで手数料が改定される。ただし、ウェブでのSIM再発行に限っては「当面無料」とし、有料化の準備が整い次第、改めて告知するとしている。

手数料改定に合わせて、PayPayカード利用者向けの特典制度も導入する。対象手続きを行い条件を満たした場合、1100円相当のPayPayポイントが付与される。さらに、自社内の乗り換えでペイトク50またはペイトク無制限に加入している場合は、各種手続きにおける負担額は「実質0円」となる。

なお、事務手数料の負担増加の動きはNTTドコモでも確認されており、9月5日から手続き費用が4950円に引き上げられることが発表されている。一方、ドコモではオンライン手続きは引き続き無料を継続する。

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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