京都アニメーション、9月21日に“何か”が発表―実は7月に新作制作を匂わせていた「続編か新作か…」期待膨らむ

国内大手のアニメ制作会社・京都アニメーションは13日夜、公式SNS、公式YouTube「京アニチャンネル」のコミュニティにて、新情報発表を予告させる謎のビジュアルが公開。【2024.9.21 Sat. 21:00】と日時だけが記載されたもので、何が起こるかは明かされていない。

京都アニメーションといえは『涼宮ハルヒ』シリーズ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をはじめ『日常』『らき☆すた』『小林さんちのメイドラゴン』などの日常系から『氷菓』まで、幅広いジャンルで世界中に愛される様々な作品を手掛ける日本を代表するアニメスタジオ。音楽系では『けいおん！』を筆頭に今年4月には『響け！ユーフォニアム』シリーズ3期がテレビ放送され、大きな話題となった。

名物スタジオの予告なだけに、早くも告知は多くの拡散を集めた。同時に〈氷菓2期〉〈ユーフォ続編〉〈ハルヒ新シリーズ〉など人気作品の続編を熱望する声や、全くの完全新作を予想するなど、多くのアニメファン、京アニファンがさまざまな期待に胸を膨らませている。

今回の予告ビジュアルではまだ一言も「制作決定」などと書かれていないため、アニメに関する発表の確証はからなずしもできない一方、京都アニメーションは今年夏頃より新作制作に関する“匂わせ”を行っていた。

弊誌が7月に公開した記事によれば、同社のクリエイター陣による日記ブログ「クリエイターズ・ダイアリー」にて「今日も今日とて新たな作品に向けて、社内は忙しなく動き回っております。いつ皆様に情報をお届けできるのか。その時が楽しみで仕方がありません。」と、新作アニメ企画に関する言及を行っていた。

この発表当時は「響け！ユーフォニアム」の第3期が最終話を迎えたばかりであったこともあり、3ヶ月を通じて改めて「京アニクオリティ」を認識させられたファンならは名作続編や完全新作かを予想する投稿が相次いた。

今回の発表は果たしてこれに関連するのか…。思ったよりも早かった9月21日の発表に期待したい。