ドン・キホーテ、“驚安”謳う通信サービスを提供「無料で1品奢る」ユニークな特典も


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「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は13日、自社ブランドとして初の格安通信サービスの提供を開始すると発表した。この提携により、格安SIM「マジモバ」とモバイルWi-Fi「最驚Wi-Fi」という2つのサービスが誕生する。

「マジモバ」は業界最安級を謳う3GB/770円(税込)からのプランを提供、「最驚Wi-Fi」は300GB/4,180円(税込)から利用可能となる。同社はドン・キホーテにて家計応援などを込めた「驚安」ブランドを展開しているが、この度その家計の固定費である通信費に着目。通信サービスの開始に踏み切った。

【驚安プラン】770円3GB
【最驚ブラン】2280/15GB、2980円/25GB、5500円/50GB
※すべて税抜

今回の新サービスの開始にあたり、通信事業者であるエックスモバイルが協力している。エックスモバイルは、NTTドコモの回線を活用したMVNO事業者として、これまでにも実業家の堀江貴文氏が始めた通信サービス「ホリエモバイル」にも参画。インフルエンサーや企業とのコラボレーションを通じて、従来の通信事業の常識にとらわれないサービス展開を行ってきたとアピールする。

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両社協力によって生まれた今回の新サービスだが、他のMVNOにはない珍しい取り組みとして、「#今月のおごり」特典が挙げられる。これはmanicaアプリ会員のうち、本サービスの契約者を対象に「ドン・キホーテ」で使える無料クーポンを指し、毎月3種類から1点選べるという。公式サイトによれば例として「チョコパイ」「雪見だいふく」「パイン缶(自社PB)」を挙げており、ディスカウントストアならではの施策が予定されている。(3GBの驚安プランには非対応)

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一方の「最驚Wi-Fi」は1日10GBの大容量データ通信を月額4,180円(税込)で提供するもので、最大10台の同時接続や海外151カ国での利用も可能となっている。(海外は要別途料金)両サービスともに、UCSカード会員向けのポイント5倍還元特典も用意されている。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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