iPhone SEに「安いけどデザインが…」と思ってる方に朗報?次期モデルでは現行機種のデザインになる可能性


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最もお手頃価格で買えるiPhoneとして支持の厚い廉価モデル「iPhone SE」。現行機種が発売されて2年半が経とうとするなか、次期モデルとなる第4世代「iPhone SE 4」に関する気になる予想がなされており、発表に対する可能性に期待が寄せられている。

2016年に初めて投入されたiPhone SEは、その当時のiPhoneと同じ処理チップを導入しながらも価格を5万円〜6万円台に抑えることで、コストパフォーマンスに富んだ製品となっている。日本はもちろん中華圏などでも支持されているが、筐体のデザインはノッチ(切り欠き)の無いiPhone 8と同型で、今は無き指紋認証を搭載するなど、現行機種との差も大きい。

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しかし、先月より、微博など中国のソーシャルメディアで次期モデルとなるiPhone SE 4について、ベースモデルが「iPhone 16になる」という憶測がなされ、デザインも現行機種と同等になる可能性に期待が寄せられていた。

また、これに加わる形で先日、アップル社の動向に詳しいBloomberg誌の記者Mark Gurman氏は、「iPhone 14をベースに設計される」ことに言及したことで、期待感がさらに高まることに。同氏はディスプレイに有機EL(OLED)を採用するとも予想するなど、前述の憶測とは異なるものである一方で、ベースモデルが変更になるという点は共通しており、「Touch ID+ホームボタンの廃止」と「Face ID搭載」という点についての主張は同じ。

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さらに、同氏はLightning端子がUSB-Cポートに置き換えられるとしているが、廉価版のトレードオフとしてカメラの性能は現行機種に劣るとも示唆していた。また、新型SEの発売時期については、2025年第1四半期後半から第2四半期初頭が有力視されている。

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アップルはiPhoneの最新機種となる「iPhone 16」シリーズを翌月に発表する予定で、一連の内容はあくまで予想ではあるが、買い替えの検討にも影響を与える可能性がある。加えて、前述の予想が実現されるならば、新型iPhone SEは「これまで欲しかったけどデザインが…」と忌避していたユーザーにとっては非常に有力な選択肢になるのかもしれない。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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