【体験】HUAWEI、電子ペーパー・スマートグラスなど10製品を発表
本日5月26日にメディア向けに開催されたHUAWEI(ファーウェイ)の新製品体験会でお披露目された10製品を一部ピックアップして体験した感想とともに紹介する。
E Inkディスプレイ搭載「MatePad Paper」
まず、本日の発表で一番目を引いたのが、同社初となる電子ペーパーディスプレイ(E Inkディスプレイ)を搭載した「MatePad Paper」だ。
本製品はビジネス用途や読書用途をターゲットとしており、白と黒で濃淡を表現する電子ペーパータブレット。E Inkディスプレイなので、目が疲れにくいといった特徴がある。
画面の見え方だけでなく、質感も極限まで「紙」に似せており、少しざらついたディスプレイになっていた。HUAWEIのタブレットで使用可能な「M-Pencil 2」と互換性があり、少ししか体験できなかったが筆圧検知にも対応していた。
端末上部に電源ボタンと一体型の指紋認証が搭載されており、セキュリティにも抜かりはない。
Google Play Storeが使えないなど課題も多いが、今後の読書用タブレットの新たな選択肢になるのではないか。
MatePad Paperについては当媒体でもハンズオンレビューを掲載予定なのでぜひチェックして欲しい。
スピーカー搭載グラス「EyeWear」
こちらはスマートグラスの一種であるスピーカーを搭載したグラス「EyeWear」。
主に音楽や通話に向いている製品で、フロントフレームの取り外しが可能。度入りのレンズやPCレンズに交換することもできる。
デザインは、全3種類から自由に選ぶことができる。また、風切り防止のマイクも搭載しているとのこと。
OWNDAYS×HUAWEI Eyewearコラボモデルも同時発売
また、メガネやサングラスを専門に手掛けるOWNDAYSとのコラボモデルも同時発売。メガネのフレームのみの変更で中身は前述のEyeWearと同じとのこと。
その他スマートデバイスも多数発売
その他、本日発表された製品を簡単に紹介する。
HUAWEI本業を活かしたスマートなWi-Fiルーター
HUAWEIはコンシューマ向け製品の製造がメインではなく、あくまでBtoBの通信機器が本業。
そんな本業の最先端技術を一般人でも体験できるWi-Fiルーターの最新機種「WiFi Mesh 7」がリリース。
本製品は設置室内の電波強度を可視化して電波の強い部分と弱い部分を把握、最も効率的な通信を保てるよう最適化をするという機能が搭載されているとのこと。
その他、NFC対応のスマートフォンであればパスワード不要・QRコード不要でタッチするだけで接続できるスマートさも売り。
初の日本企業コラボのスマートスピーカー
今回、同社初の日本企業とのコラボガジェットとして「Devialet」社と共同開発した ポータブルスピーカー「HUAWEI Sound Joy」が発表された。
この製品は、サウンド面においてファーウェイとデビアレによる共同開発が行われていルトのこと。
筐体には、質感と優れた音色を両立させる特殊な織布を採用しており、IP67耐水・防塵にも対応している。
実際に体験することは残念ながらできなかったが日本企業コラボとのことで要チェックだ。
WATCH 7/WATC FIT2
今回も多くのスマートウォッチが発売されており、最大18%の画面比率向上がエられた「HUAWEI WATCH FIT 2」の他、WATCHシリーズの最新製品「WATCH 7」も発表となった。
スマート体組成計「Scale 3 Pro」
最後に紹介するのは体組成計の「HUAWEI Scale 3 Pro」。
同社が提供するフィットネスアプリ「HUAWEI Health」とリンクし、自動で体重や各種数値を測定・記録してくれる。
HUAWEI P30シリーズのブリージングクリスタルのように、製品を見る角度によって鮮やかな赤とライトブルーが変わる。
本日発表されたカスタマイズ含めた10製品を簡潔に発表した。
それぞれ気になった製品をぜひチェックしていただきたい。発売時期や製品スペックなどは以下公式ホームページをチェック。
■発表製品一覧
- HUAWEI WATCH FIT 2
- HUAWEI Band 7
- HUAWEI Eyewear
- OWNDAYS×HUAWEI Eyewear
- HUAWEI Scale 3 Pro
- HUAWEI Sound Joy
- HUAWEI MateBook 14 2022
- HUAWEI MateBook E
- HUAWEI MatePad Paper
- HUAWEI WiFi Mesh 7