時行が“可愛い”例のシーンが大バズり!注目アニメ『逃げ上手の若君』原作勢が見たアニオリ展開の魅力


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7月20日放送 第三回「神の住む森」

『逃げ上手の若君』の制作を担当している「Clover Works」は、過去に『SPY×FAMILY』『WIND BREAKER』といった作品も手掛けており、過去の2作でも躍動感あるアクションを見せてくれた。ダイナミックな動きの数々を表現してきたClover Worksの手腕は、俊敏な動作を伴う場面でも存分に活かされている。この先も臨場感溢れるシーンがどのように描写されていくのか、とても楽しみである。

キャラの解像度がさらに高まった“アニオリシーン”

最後に、アニメを観る上で注目する人も多い“アニオリシーン”について触れていこう。第二回では弧次郎、亜也子が時行に対し自己紹介する場面が見受けられるが、この場面は原作にはないアニメオリジナルのカットであり、改めて時行に仕える2人の人間性を知れる1コマになっていた。また、諏訪頼重の娘である雫が彼らに時行の印象を問い、答えるシーンや亜也子の「強くないなら守ってあげなきゃね」という言葉は2人の人柄を表し、キャラクター像が初見の視聴者にもわかりやすく描写されていた。

声優・鈴代紗弓は自身が演じる亜也子について「周りをちゃんと見ていて、人の気持ちに寄り添える子でもあるんです」と口にしている。アニメでさらに解像度が高くなったキャラの行動や言動に着目すると、より作品への関心が深められるはずだ。

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最新話である第三回では雫、弧次郎、亜也子と力を合わせ、獣討伐に成功した時行たち。未知の怪物を倒したという経験は彼らの“自信”にも繋がり、向上心をより高めるきっかけになったのではないかと考えられる。仲間たちの力を借り、戦うための力を着々と身につけていく彼の様子や活躍からは今後も目が離せない。

『逃げ上手の若君』作品情報

それは、教科書に載っていない歴史の1ページ。
少年は逃げて英雄となる――
鎌倉幕府滅亡から始まる一人の少年の物語

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『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』の松井優征が描く、
「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の歴史スペクタクル漫画がついにTVアニメ化!
鎌倉幕府滅亡の後、北条家の生き残り・北条時行が動乱の世を駆け抜ける!

原作:松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
アニメーション制作:CloverWorks
北条時行:結川あさき/雫:矢野妃菜喜/弧次郎 :日野まり/亜也子:鈴代紗弓/風間玄蕃:悠木 碧/吹雪:戸谷菊之介/諏訪頼重:中村悠一

 

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渡辺美咲

著者 渡辺美咲
スポーツアニメ・漫画作品を中心に愛するライター。定期的にコラボカフェや展覧会などにも足を運んでいる。

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