『葬送のフリーレン』次号以降休載へ 作者体調鑑み、連載ペース調整のため

週刊少年サンデー編集部は15日深夜、同誌で連載中の『葬送のフリーレン』について、次号以降の掲載を休載すると発表した。休載の理由は、山田鐘人先生とアベツカサ先生の体調を鑑み、両氏と編集部で相談した結果としている。
編集部によると、しばらくの間は休載すると公表しつつも、今後は連載ペースや掲載形式を調整しながら物語の続きを届けるとしている。休載期間中もお二人の執筆は継続され、編集部は両氏のサポートを続けていくとしている。
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 14, 2025
具体的な掲載時期については、今後の週刊少年サンデー誌上で知らせるとしている。「今後とも『葬送のフリーレン』をどうぞよろしくお願いします」(編集部)
『葬送のフリーレン』は、「週刊少年サンデー」(小学館刊)にて連載中、原作・山田鐘人、作画・アベツカサよる漫画作品。勇者たちによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、千年以上生きる魔法使い・フリーレンが、かつて共に魔王を倒した勇者・ヒンメルの死をきっかけに“人を知るための旅”に出かける物語が描かれる。
2023年のTVアニメ化以降、より多くのファンからの注目を集め、来年1月からは待望となるTVアニメ第2期が予定されている。アニメで興味を持った方は原作が休載となるタイミングに単行本最新巻まで追い付いてみても良いかもしれない。
©山田鐘人・アベツカサ/小学館