Googleスマホ「Pixel 8a」日本では72,000円で発売 前モデル比で1万円値上げも、円安相場ながら健闘


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米・Googleは日本時間の8日、同社のスマートフォンブランド「Pixel」より新製品となる「Pixel 8a」を発表。日本国内では72,600円にて公式ECや各種携帯キャリアにて取り扱いが行われることが分かった。

Pixelブランドでは、毎年秋シーズンに最新モデルの「Pixel(無印)」とフラグシップモデル「Pixel Pro」を、翌年夏シーズンに低価格な廉価モデル「Pixel a」をそれぞれ展開しており、この度発表された「Pixel 8a」は昨年秋発売「Pixel 8」シリーズの廉価モデルという位置づけになっている。

プロセッサには過去の「Pixel a」シリーズの特徴を踏襲し、上位モデルと全く同じ自社開発プロセッサ「ensor G3」を搭載。消しゴムマジックなどの写真編集や文字起こしなどのAI機能、ゲームプレイまで廉価モデルながらも幅広い用途に対応している。

ディスプレイについては上位モデルよりもよりコンパクトになった6.1インチを採用し、ベゼル(縁)も若干大きめに。カラーもよりスタイリッシュな新色が追加され「Aloe」「Bay」「Porcelain」「Obsidian」の全4色展開となり、重量は188g。

価格については先の通りGoogle公式ストアでの直販価格が72,600円、ドコモ・au・ソフトバンクでの各キャリアではのべ8万円台からの販売となっており、昨年発売の前世代「Pixel 7a」比では約1万円程度の値上げとなった。しかし、本国アメリカでの販売価格(499ドル)と8日正午近辺のドル円相場(≒155円/ドル)を加味すると、税抜き価格で約1万円ほどの価格の抑え込みが行われており、健闘がうかがえる。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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