山手線沿線の携帯キャリア品質調査でソフトバンクが総合首位 下り速度はau、上り速度は楽天に軍配上がる

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ネットワークの速度測定アプリなどを提供するイギリス企業のOpensignalは15日、日本国内のモバイルネットワーク体験に関するレポートを発表。東京都心における分析として、山手線周辺とその主要駅(品川、渋谷、新宿、池袋、上野、秋葉原)で国内4大キャリア別での調査報告を公表した。

結果、山手線周辺で最も優れたモバイルネットワーク体験を提供しているのはソフトバンクであることが明らかになり、ソフトバンクは「品質総合」「5G利用率」「5Gゲームエクスペリエンス」の全3カテゴリーで首位を獲得していたことがわかった。

上り(アップロード)と下り(ダウンロード)それぞれの品質調査の結果も公表されており、下り速度は「au」がソフトバンクとNTTドコモを約20%上回り首位を獲得。一方の上り速度は「楽天モバイル」が急にランクインし、ソフトバンクよりも約60%、auよりも約2倍の速さを示した。

また、5G回線の利用実態の調査では、山手線周辺でが東京都全体と比べて5G利用率が高いことも好評されており、ソフトバンクの5G利用率は28.3%で、2位のauを5分の1上回る結果に。この傾向についてOpensignalは、JR東日本が山手線を中心に5G回線のインフラシェアリング(複数の携帯キャリアで基地局設備を共有する仕組み)に積極投資していることが要因にあるとしており、東京メトロも地下鉄内で同様のインフラシェアリングを推進していることを発表していた。