ソフトバンク、法改正後も“1円スマホ”存続か 端末返却を短縮した“抜け穴”新プラン誕生

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ソフトバンクは26日に新たな端末利用プラン「新トクするサポート(バリュー)」を発表した。翌27日より提供を開始する。

「新トクするサポート(バリュー)」は対象機種を48回払いで購入して、13カ月目以降に特典利用を申し込み、ソフトバンクが機種を回収する場合に最大36回分の機種代金の支払いが不要になるというもの。同様の割賦方式のプランとして「新トクするサポート(スタンダード)」が現行で提供されているが、主な違いとして返却期限が「24ヶ月→12ヶ月」へと短縮したことが挙げられる。

今回の新プランの提供開始は12月27日に実施される改正電気通信事業法の適用による「端末値引き4万円まで」といった制度の見直しが背景にあり、法改正後は月額実質1円で利用可能ないわゆる“1円スマホ”の取り扱いが大幅に規制されることに。これを受け、街の携帯ショップや家電量販店では「お急ぎください」と駆け込み契約を促す動きが見られていた。

しかし、ソフトバンクが新設した「新トクするサポート(バリュー)」を活用すれば“購入値引き”や“下取り”といった複数の要素をうまく組み合わせることで「12ヶ月12円」が理論上可能になり、1円スマホが存続する可能性は高くなる。現時点で発表されている対象機種は「iPhone 14(128GB)」「Google Pixel 8(128/256GB)」「Xiaomi 13T Pro」「motorola razr 40s」の4機種で、契約に当たりソフトバンク回線の契約は不問としている。