新作位置ゲー「モンハンNow」が半月で収益30億円を突破か 現実世界×狩猟体験で「ポケモンGO」など猛追


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新作スマホゲーム『Monster Hunter Now』(モンスターハンターNow)について、9月14日のサービス開始から同月末までの約半月間で世界収益が2,000万ドル(約30億円,執筆時レート)の大台を突破したことがわかった。

「モンスターハンターNow」とは、CAPCOMのハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」シリーズのIPを活用した位置情報ゲーム。『Pokémon GO』で知られるNianticがパブリッシャーを担当し、現実世界で狩猟体験を楽しめるアプリとして展開。カプコンの発表によると、正式リリースから約1ヶ月で1,000万ダウンロードを記録するなど、絶好調なスタートを飾ったことが話題に。

この度、調査会社のSensorTower社はそんな『モンスターハンターNow』に関する最新レポートを公表。ストアデータによると、サービス開始の9月14日から9月30日までの期間だけで収益が2,000万ドルを上回ったことが明らかとなった。あわせてApp Storeでのダウンロードランキングの推移も公表されており、日本のApp Storeでの無料ランキングでは若干の変動はあるものの、概ね1位をキープし続けていた。

日本の代表的な位置情報ゲームについて同社は『Pokémon GO』『ドラゴンクエストウォーク』などを挙げており、いずれも全体ランキングで上位の常連になるほどの高い人気を擁していることに触れつつ、直近数ヶ月で新作タイトル『信長の野望 出陣』『モンスターハンターNow』がサービスを開始したことで「市場の競争が激化」と分析。

これら4タイトルについて、月間での収益比較では『ドラゴンクエストウォーク』が4,000万ドルを突破し他タイトルを圧倒する結果だったものの、新作タイトルの『モンスターハンターNow』についても『Pokémon GO』に迫る勢いだとした上で「ハイペースでの収益化に成功している」と評価していた。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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