「ぶいすぽ!」など手掛けるVTuber企業・Brave groupが19億円のシリーズD資金調達を実施


アイキャッチ画像

株式会社Brave groupは23日、シリーズDファーストクローズとして19.9億円の資金調達を実施したことを発表した。これによりBrave groupの累計調達額は50.3億円となった。

同社は次世代Virtual esportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」やバーチャルミュージックレーベル「RIOT MUSIC」などVTuberのプロデュースを行うIP事業を軸に、周辺技術の開発事業などを手掛ける。

今回の資金調達はシンプレクス・キャピタル・インベストメント株式会社をリード投資家として東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社、マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(HIRAC FUND2号投資事業有限責任組合)、株式会社リヴァンプ、株式会社アドウェイズ・ベンチャーズの計5社を引受先としている。資金調達の目的について同社は〈兼ねてより注力しているグローバル展開をさらに促進すべく、国内外におけるM&Aやアライアンス、採用活動の強化を図り、事業拡大を加速してまいります。〉としている。

同社はVTuberプロダクションの運営で日本国内のファン創出に多面的に努めているほか、本年からは複数の海外拠点設立に加え、英語圏や中華圏、欧州市場を対象にグローバルオーディションを開催するなど、急速なグローバル展開が顕著になっている。