【速報】新型M2 Ultraチップ搭載「Mac Pro」104万円にて発表。Intelモデルと比べCPUが3倍&GPUが7倍高速
Appleは日本時間の6日深夜2時より開催した開発者イベント「WWDC2023(WorldWide Developer Conference)」にて、自社開発の新たなプロセッサ「Apple M2 Ultra」を発表し、同プロセッサを搭載した、初のApple Silicon搭載「Mac Pro」の投入を発表した。「Mac Pro」は6,999ドル(≒978,000円)からで、日本国内においては1,048,800円(税込)での販売となる。
(速報ニュース=オタク総研編集部,02:35配信,04:09更新)
https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/mac-pro
「Mac Pro」はAppleが手掛けるプロユースのタワー型デスクトップPCシリーズ。2019年に発売されたIntel Xeon W搭載モデルを最後に今日に至るまで新型のリリースはなかったが、このたび”初のApple Silicon搭載”モデルがお披露目となった。
このMac Proに搭載されている「M2 Ultra」は前述の通り、同じくWWDC2023にて新たに発表されたもので、最大24コアCPUと76コアGPU、機械学習用の32コアNeural Engineを搭載。従来の最高性能のIntelベース Mac Proと比較してCPUにおいて最大3倍、GPUにおいて7倍の高速化が図られているほか、実際のプロユースにおいても3倍高速だといい、理論値に伴わない性能向上の体験にも期待できる。
メモリは最大192GBのユニファイドメモリを搭載可能となっており、PCIe 4.0による高い拡張性がサポートされている点が同じく新たに発表された「Mac Studio」との違いとして挙げられる。