〈11万円〜〉最上位スマホ「Xiaomi 13 Pro Ultra」海外発表。LEICA製4眼カメラ搭載・1%の充電で1時間使える機能も

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スマートフォンメーカーのシャオミは18日夜、中国国内向けに最新スマートフォン「Xiaomi 13 Ultra」を発表した。「Xiaomi 13 Ultra」は昨年12月に発表したフラグシップスマートフォン「Xiaomi 13」シリーズの最上位機種として展開され、ドイツのカメラブランドLEICAとコラボした巨大なカメラが特徴的。価格は5999元(11万円)からと同性能帯のスマートフォンと比べて格安な価格設定となっている。

カメラは1インチイメージセンサを搭載した50MP広角カメラを主とする、LEICA製「Summicron」4眼構成。それぞれ「50MP広角(Sony IMX989・OIS対応・f/1.9-f/4.0二段可変絞り対応)」「50MP超広角(Sony IMX858・f/1.8)」「50MP 望遠(Sony IMX858・OIS対応・f/1.8・3.2X)」「50MP 潜望鏡望遠(Sony IMX858, OIS・f/3.0, 5X) 」となっている。

動画性能に貸しては撮影の安定性向上が図られており、独自のリング状の冷却機構を搭載することで、従来モデルと比較して冷却能力が300%向上していることをアピールしている。これにより、フレーム落ちなく4K 60fpsでの連続撮影を実現しているとのこと。

もちろん最上位機種であるため、SoCには現状最高性能のクアルコム社Snapdragon 8 Gen 2チップセットを採用し、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TBまで対応している。シャオミは本製品の発表にて「緊急性電力モード」を全面に出しており、パフォーマンスの向上でわずか1%のバッテリーで60分の使用or12分の通話ができるという。

さらに通信規格のアップグレードも行われ、USB 3.2対応。、ディスプレイはQHD・120Hzのリフレッシュレート、最大輝度は現状のAndroidスマートフォンでは最も明るい2,600ニト。今後数ヶ月内に国際的に発売される予定で、日本での投入は未定。