Xiaomi、歩く運動エネルギーでイヤホンなどを充電する特許を申請


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電子機器大手のXiaomi(シャオミ)はウェアラブルデバイスの充電に関する特許を中国国内で申請していたことがわかった。この特許は歩く時に発生するエネルギーをメガネ型デバイスを用いて電気エネルギーに変換しイヤホンなどのデバイスの充電に用いるというもの。

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中国知識産権局専利公布公告によると、12月20日に「一体化可穿戴设备」という名称で申請されており、添付画像ではBluetoothヘッドセット、メガネ、充電ユニットからなるメガネ状のデバイスのイメージ図が登録されていた。

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この装置について特許概要では「圧電材料が圧力を受けて発電する原理を利用し、人体の動きを通じて、内蔵されたボールが転がることで発生する運動エネルギーが電気エネルギーに変換され、眼鏡のフレーム内でBluetoothヘッドセットの充電ができる」ものだという。

この発明によりウェアラブルデバイスの突発的な充電切れを抑止し、ユーザーエクスペリエンスの向上に役立つ可能性があるとのこと。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。

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中国知識産権局専利公布公告