アニメ制作会社の多い武蔵野市周辺で地域振興企画 今年は「パトレイバー」とコラボ
武蔵野商工会議所アニメノマンガノムサシノ実行委員会は、武蔵野市の地域振興プロジェクト「アニメノマンガノムサシノ」の2025年度施策として、アニメ部門「アニメノムサシノ(アニムサ)」を開催。4年目となる今年度は、シリーズ最新作『機動警察パトレイバー EZY』との連携企画を展開する。
同プロジェクトはアニメの制作会社が多いことで知られる武蔵野市周辺の特性を生かして、マンガやアニメを活用した地域振興を掲げてきた企画で2022年度にスタートした。
商工会議所と一般社団法人武蔵野市観光機構が連携し、市内のアニメーション制作会社やクリエイターとともに情報発信やイベントを行っており、実行委員会は「おかげ様で大変なご好評をいただき、4年目を迎えることが出来ました」と伝えている。
2025年度のアニムサでは、市内に本社を置くJ.C.STAFFが制作する『機動警察パトレイバー EZY』を軸に、吉祥寺、武蔵境、三鷹の各エリアで取り組みが行われる。吉祥寺では「第4回アニムサ祭」として、武蔵野公会堂を会場に上映会とトークイベントを2026年2月14日に実施する予定だ。1988年より続く『パトレイバー』シリーズとのコラボは昨年に続くもので、主催側は「開催地となる吉祥寺と『機動警察パトレイバー EZY』の関係とは!?」と予告している。
また、武蔵境の複合施設「武蔵野プレイス」では、J.C.STAFFの協力による制作資料展示を2026年2月16日から22日まで実施するほか、三鷹駅北口エリアでは描き下ろしイラストを用いたオリジナルステッカーの配布を2月下旬に予定している。日時や参加方法などの詳細は後日発表される。
©HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会