円谷フィールズ、業績予想を上方修正 新機種「eエヴァ17」販売好調などで売上高200億円増
円谷フィールズホールディングスは10月31日、2026年3月期の連結業績予想を上方修正すると発表した。
売上高は前回予想の1500億円から170億円増の1700億円へ13.3%増、営業利益は160億円から180億円へ12.5%増、経常利益は161億円から183億13.7%増、当期純利益は112億円から128億円へ14.3%増とそれぞれ引き上げた。
修正の理由について同社は、アミューズメント機器事業(ぱちんこ・スロット機器販売関連)において中間決算での好調な業績進捗に加え、第3四半期に向けて「e新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~」等の販売が順調に進捗していることを挙げた。その他の販売予定機種についても「市場の需給動向を慎重に見極めながら、最適な投入時期を検討してまいります」としている。
前期の2025年3月期実績は売上高1405億8100万円、営業利益152億9500万円となっているため、各指標でも大幅な増収増益が見込まれている。