週末興行TOP5に97年作品が並ぶ…もののけ姫とエヴァが“新作並”動員で「令和とは思えない」


週末興行TOP5に97年作品が並ぶ…もののけ姫とエヴァが“新作並”動員で「令和とは思えない」

10月24日(金)から26日(日)までの週末興行収入において、1997年に初公開された作品2本がランクイン。一部劇場での延長上映も決定した。

同週のランキングにて、4位に「もののけ姫 4Kデジタルリマスター」が、5位に「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」がランクインした。前者の3日間の動員は10.8万人、興行収入2.4億円。後者の3日間の動員は7.9万人、興収は1.25億円となっており、国内の新作映画にも負けぬ動員を記録した。(興行通信社より)

両作はリバイバル上映のため、公開劇場は200館未満とメジャー作品に比べて少ない中でもあることから「本当に令和のランキング?」と驚きの声もあがっていた。

『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版では、全国のIMAX劇場で期間限定公開が行われていた。連日の大入りを受けて11月7日から47都道府県、171館での拡大上映が決定した。

一方の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』は特別企画「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」の一環として10月24日から1週間限定で上映されていた。こちらは原則10月30日までの放映だが、急遽一部劇場のみで11月6日(木)までの延長が決まっている。

著者 アニメ情報担当

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